08月04日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

嘉承元年7月4日

源義家

(1039 - 1106)

河内源氏の棟梁

前九年・後三年の役で活躍し、河内源氏の棟梁として武家勢力の基礎を築いた武将。

源義家（1039-1106）は河内源氏の祖とされ、武勇と統率力で知られた平安時代後期の武将です。前九年の役（1051-1063）では蝦夷討伐に従軍し、その武勲から「八幡太郎」と称されました。後三年の役（1083-1087）でも主導的な役割を果たし、東国における源氏の勢力を確立しました。各地に館や城郭を築き、源氏の領地経営を強化しました。晩年は京都や大和へ赴き、貴族社会との調停にも尽力しました。 1106年に没し、その子孫が鎌倉幕府の成立へと繋がる礎を築きました。

1106年嘉承 7月4日源義家河内源氏 1039年

1900年

ジェイコブ・ドルソン・コックス

(1828 - 1900)

第10代アメリカ合衆国内務長官

アメリカの軍人・政治家。南北戦争で将軍を務めた後、内務長官などを歴任。

1828年オハイオ州に生まれたジェイコブ・ドルソン・コックスは、南北戦争では北軍の将軍として活躍し、シャイローの戦いなどに参加。戦後は共和党員として政治に転身し、1880年代に第10代アメリカ合衆国内務長官を務めました。教育改革や先住民政策に携わり、歴史家としても多くの著作を残しています。 1900年に没し、軍事・政治両面での功績が評価されました。

ジェイコブ・ドルソン・コックスアメリカ合衆国内務長官 1828年

1922年

エンヴェル・パシャ

(1881 - 1922)

青年トルコ人革命の指導者

オスマン帝国の軍人・政治家で、1908年の青年トルコ人革命を主導した指導者。

エンヴェル・パシャ（1881年 - 1922年）は、オスマン帝国の陸軍軍人かつ政治家。1908年に青年トルコ人革命を指導して立憲制の復活を実現し、第一次世界大戦では陸軍省大臣として戦略的役割を担った。戦後は亡命し中央アジアで戦死したが、その生涯はオスマン帝国の変革期と重なり、現代トルコ共和国の形成に大きな影響を与えた。

1922年エンヴェル・パシャ青年トルコ人革命 1881年

1981年

上村健太郎

(1908 - 1981)

航空自衛官、実業家、初代航空幕僚長

航空自衛官実業家初代航空幕僚長

日本の航空自衛官・実業家。初代航空幕僚長を務めた。

上村健太郎は1908年に生まれた航空自衛官および実業家。航空自衛隊の初代幕僚長として組織の基盤を築き、防衛体制の整備に尽力した。退官後は航空関連企業の経営に携わり、業界の発展に貢献した。航空戦略や防衛政策の策定において中心的な役割を果たした。 1981年8月4日に逝去した。

上村健太郎航空幕僚長 1908年