1918年
1918年米騒動: 富山県西水橋町で漁師の妻ら約200人が米屋などに押し掛ける。これが新聞で報道され米騒動が全国に飛び火。
1918年8月3日、富山県西水橋町で漁師の妻たちが米屋に押し掛けたことを機に米騒動が全国に広がりました。
第一次世界大戦後の米不足と価格高騰に対し、富山県西水橋町の漁師の妻約200人が町の米屋や酒屋に押し掛け、抗議の声を上げました。
この出来事は新聞で大きく報道され、各地で同様の抗議運動が波及し、米騒動として全国的な社会問題となりました。
事態を重く見た政府は米価統制や食糧管理の強化に踏み切り、民衆の不満を鎮めようとしました。
この運動は大正デモクラシーの一環ともされ、民衆運動の力を示す重要な転機となりました。
1918年
1918年米騒動
富山県
西水橋町