1958年

アメリカ海軍の原子力潜水艦「ノーチラス」が世界で初めて潜航状態による北極点通過を果たす。

ノーチラス号が潜航状態で北極点を通過し、海洋技術の新たな地平を切り拓きました。
1958年8月3日、アメリカ海軍の原子力潜水艦ノーチラス号が世界で初めて潜航状態で北極点を通過しました。 原子力推進により長期間の潜航が可能となり、探査船としての性能を実証しました。 この航行は極寒・氷海域での潜航技術の安全性と耐久性を示すものとして注目されました。 冷戦期における海底作戦や戦略配置の可能性を広げた歴史的出来事です。 この功績により、潜水艦技術はさらに発展し、海軍戦術が変革しました。
1958年 アメリカ海軍 原子力潜水艦 ノーチラス 北極点
1976年

TK 80発売。

1976年8月3日、NECからホビイスト向けマイクロコンピュータキット『TK-80』が発売されました。
1976年8月3日、日本電気(NEC)はマイクロプロセッサINTEL 8080を搭載したホビイスト向けキット『TK-80』を発売した。 本体にLED表示器やスイッチを備え、ユーザー自身でプログラムの入出力やハードウェア拡張を楽しむ設計だった。 当時としては手頃な価格で入手でき、マイコンブームの火付け役となった。 教育機関や研究者、電子工作愛好家に広く受け入れられ、日本のパソコン産業発展に大きく貢献した。 後継機種の開発にもつながり、国内外のマイコン文化に影響を与えた。
1976年 TK-80
1984年

日本の静止気象衛星「ひまわり3号」打上げ。

1984年8月3日、日本の気象衛星『ひまわり3号』が打ち上げられました。
1984年8月3日、日本の静止気象衛星『ひまわり3号』が鹿児島県の種子島宇宙センターからH-II一号機で打ち上げられた。 ひまわりシリーズの3号機として、日本初の国産ロケットによる衛星打ち上げとなった。 地球赤道上空約36,000kmの静止軌道に投入され、アジア太平洋地域の気象観測や台風監視に大きく貢献した。 高解像度の可視・赤外画像を連続取得し、気象予報や防災情報の精度向上に寄与した。 その後のひまわり4号など次期機への技術継承にもつながり、気象衛星開発の礎となった。
1984年 気象衛星 ひまわり3号