08月02日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

元亨3年6月30日

北条宣時

(1238 - 1323)

鎌倉時代の武将

鎌倉時代の武将、北条氏の一族として権力闘争に関与した。

1238年に北条氏の分家に生まれる。幕府の要職を歴任し、御家人の統制や裁判に参与。内紛や外敵の侵入防止に尽力し、幕府の安定に貢献。 1323年に没し、その業績は『吾妻鏡』に記録される。北条氏の勢力維持に大きな役割を果たした。

1323年元亨 6月30日北条宣時鎌倉時代武将 1238年

天文19年6月20日

筒井順昭

(1523 - 1550)

大和国の戦国大名

戦国時代の大和国の有力国人領主。

1523年に生まれ、家督を継いで筒井氏の勢力を掌握。大和国の国人領主として周辺勢力との抗争を繰り返す。治水や要害の整備で領国経営に努めた。 1550年に急逝し、その死後は筒井氏の勢力バランスに影響を与えた。短い生涯ながら戦国期の地域政治に名を留める。

1550年天文 6月20日筒井順昭大和国戦国大名 1523年

慶長16年6月24日

加藤清正

(1562 - 1611)

安土桃山時代の武将、熊本藩主

安土桃山時代の武将熊本藩主

豊臣秀吉に仕えた名将。熊本城の築城で知られる。

1562年に豊臣家の家臣の家に生まれ、幼少より武芸に秀でる。朝鮮出兵では先陣を切り武功を挙げ、『加藤清正隊』として名を馳せた。関ヶ原の戦いでは東軍に属し、功績により熊本藩主に任命される。熊本城を築き、その堅牢な石垣と豪壮な天守で名高い。 1611年に没し、その勇猛さと築城技術で後世に語り継がれる。

1611年慶長 6月24日加藤清正安土桃山時代熊本藩主 1562年

1815年

ギヨーム＝マリ＝アン・ブリューヌ

(1763 - 1815)

フランス帝国元帥

ナポレオン戦争期に活躍したフランス帝国元帥。

1763年にフランスで生まれる。フランス革命戦争期に将軍として頭角を現し、イタリア戦役やアウステルリッツの戦いで戦功を挙げる。 1804年にナポレオンから元帥に任命され、ヨーロッパ各地で軍務を遂行。 1815年の百日天下後、王政復古派に捕らえられ暗殺される。

1815年ギヨーム＝マリ＝アン・ブリューヌフランス帝国元帥 1763年

1823年

ラザール・カルノー（大カルノー）

(1753 - 1823)

フランスの軍人、政治家、数学者

フランスの軍人政治家数学者

フランス革命期の軍事理論家・政治家で、数学者としても知られる「大カルノー」。

1753年にフランスで生まれる。革命戦争期に国防政策と徴兵制度の改革を主導し「国内防衛の父」と称される。軍事工学と数学の知識を戦略に応用し、多くの著作を残す。政治家として総裁政府や国民公会で重職を務め、国家運営に深く関与。晩年はナポレオン政権下でも重用され、1823年に没する。

1823年ラザール・カルノー軍人政治家数学者 1753年

1955年

ループレヒト

(1869 - 1955)

バイエルン王太子

バイエルン王国の皇太子であり、第一次世界大戦では軍司令官として活躍した。

ループレヒトは1869年にバイエルン王家に生まれ、皇太子としての地位を持ちながら陸軍士官としても教育を受けた。第一次世界大戦ではバイエルン第6予備師団の司令官を務め、戦局の重要な場面で指導力を発揮した。戦後、ドイツ皇帝制が廃止されると私生活を送ったが、モナーク復活の機運を支持し続けた。また歴史研究や著作活動にも関心を示し、バイエルン文化の保存に努めた。1955年に皇太子としての生涯を閉じた。

1955年ループレヒトバイエルン王太子 1869年

1966年

牟田口廉也

(1888 - 1966)

日本陸軍の中将

日本陸軍の中将で、第15軍を率いインパール作戦を指揮した。

牟田口廉也は1888年に陸軍士官学校を卒業し、日本陸軍でのキャリアを積んだ。第二次世界大戦ではビルマ方面軍の一部である第15軍を指揮し、1944年のインパール作戦を敢行した。作戦は大きな損耗を伴い、戦局を悪化させたが、牟田口の厳格な指揮スタイルは戦史上でも論争を呼んだ。戦後は公職追放され、軍事史研究の対象ともなった。1966年に死去し、その功過は今も議論が分かれる。

1966年牟田口廉也日本陸軍中将 1888年