1966年

テキサスタワー乱射事件。

1966年8月1日、テキサス大学オースティン校の時計台で元学生チャールズ・ホイットマンが乱射事件を起こした。
事件が起きたのはテキサス大学オースティン校のシグラー・タワー(時計塔)で、チャールズ・ホイットマンが上階から銃撃を開始した。 市民や学生を標的に約90分間にわたり狙撃を続け、16人が死亡、32人が負傷した。 ホイットマンは事件前に母らを刺殺しており、精神的な問題が指摘されていた。 本事件はアメリカ史上初期の「スナイパー」事件として知られ、銃規制の議論を加速させた。 警察や軍隊が塔に突入してようやく射撃を止め、ホイットマンは現場で射殺された。 事件後、大学や公共施設のセキュリティ対策が大きく見直される契機となった。
テキサスタワー乱射事件
2003年

広島平和記念公園で折り鶴放火事件が起こる。

2003年、広島平和記念公園で折り鶴放火事件が発生しました。
2003年8月1日、広島平和記念公園内に供えられていた折り鶴の一部が放火される事件が起こりました。 原爆犠牲者への追悼と平和の象徴である折り鶴を狙った行為は、国内外から大きな非難を集めました。 警察は公園の防犯カメラ映像などから容疑者を特定し、治安維持と史跡保護の重要性が改めて認識されました。 この事件を契機に、平和公園での警備強化や折り鶴献納場の見守り体制が整備されました。 以後も訪れる人々は平和の尊さを胸に、折り鶴を折る行為を続けています。
2003年 広島平和記念公園 折り鶴放火事件