08月01日の誕生日 - 探検家・冒険家

1770年

ウィリアム・クラーク

(1770 - 1838)

探検家

アメリカの探検家。ルイス・クラーク遠征で西部開拓に貢献しました。

ウィリアム・クラークは1770年8月1日に生まれました。軍人としての経験を経て、1803年から1806年にかけてメルウェザー・ルイスとともにルイス・クラーク遠征を指導しました。北アメリカ西部の地図作成や先住民族との交流において重要な役割を果たし、詳細な記録を残しました。探検後はミズーリ準州知事として新領土の統治に携わりました。1838年に没し、アメリカ開拓史に多大な貢献をしました。

1770年ウィリアム・クラーク探検家 1838年

1849年

ジョージ・マーサー・ドーソン

(1849 - 1901)

科学者、探検家

科学者探検家

カナダの地質学者・探検家。カナダ北部の地理調査で知られる。

ジョージ・マーサー・ドーソンは1849年に生まれ、カナダ地質調査所で探検と調査を行った地質学者。北部ヌナブトやユーコン地域の地質構造を解明し、その成果はカナダの鉄道や開拓の基礎を築いた。また人類学的調査も手がけ、先住民族文化の研究にも貢献した。1901年に没し、その業績は後の地質研究に大きな影響を与えた。

1849年ジョージ・マーサー・ドーソン科学者探検家 1901年

1899年

松方三郎

(1899 - 1973)

登山家、ジャーナリスト、実業家

登山家ジャーナリスト実業家

日本の登山家、ジャーナリスト、実業家。山岳探検と情報発信を通じて登山文化の発展に貢献した。

松方三郎（1899年-1973年）は、日本を代表する登山家として国内外の山岳探検に取り組んだ。ジャーナリストとして山岳紀行や自然環境に関する記事を執筆し、多くの読者に山の魅力を伝えた。実業家としては登山用品の普及や山岳団体の運営支援に携わり、登山界を支えた。多方面で活動し、1973年に逝去するまで精力的に活躍した。

1899年松方三郎登山家ジャーナリスト 1973年

1899年

ジミー・エンジェル

(1899 - 1956)

飛行家

アメリカの飛行家。エンジェルフォール（天使の滝）の名付け親として知られる。

ジミー・エンジェル（1899年-1956年）は、アメリカ出身の冒険的パイロット。1933年の探検飛行でベネズエラの滝を発見し、その後『エンジェルフォール』と命名された。夜間着陸の際に事故を起こすも生還し、その勇敢な挑戦は航空探検史に刻まれている。彼の功績は地理学や観光業の発展にも寄与した。

ジミー・エンジェル飛行家 1956年

1907年

マルガ・フォン・エッツドルフ

(1907 - 1933)

パイロット

ドイツ（オーストリア）の女性パイロット。長距離飛行に挑戦した先駆者。

マルガ・フォン・エッツドルフ（1907年-1933年）は、ドイツ出身の女性パイロット。1920年代から30年代にかけて数々の長距離飛行に挑戦し、女性としての飛行記録を次々と更新した。大胆不敵な飛行技術で注目を集め、多くの人々に航行への夢を抱かせた。飛行中の事故により1933年に急逝したが、その挑戦精神は今も語り継がれている。

マルガ・フォン・エッツドルフ 1933年

1963年

若田光一

宇宙飛行士

日本を代表する宇宙飛行士。国際宇宙ステーションへの長期滞在ミッションを複数回経験し、隊長も務めた。

若田光一は1963年8月1日生まれの日本人宇宙飛行士。東京大学工学部卒業後の1989年に宇宙飛行士候補に選抜され、1996年にスペースシャトルSTS-72で初飛行を果たした。 2009年には国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在(エクスペディション17)に参加し、船外活動(EVA)を複数回実施。 2014年にはエクスペディション39/40でISS隊長を務め、日本人初のISS遠征隊長となった。ミッションを通じて日本の宇宙開発を牽引し、多数の功績で藍綬褒章を受章。現在はJAXAの上席教授として後進の育成や宇宙教育に尽力している。

若田光一

1973年

エドゥルネ・パサバン

登山家

スペイン出身の女性登山家で、世界14の8000メートル峰を制覇した初の女性。

エドゥルネ・パサバンは1973年スペイン生まれの登山家。 2001年にチョゴリ峰を皮切りに14座の8000メートル峰を登頂し、2010年に女性として初めて世界全の8000峰を制覇。忍耐力と計画性に優れ、厳しい自然環境下での登山技術が高く評価されている。講演活動や著書を通じて登山の魅力と挑戦の喜びを広めている。

エドゥルネ・パサバン