1936年

ベルリンで開かれていたIOC総会で1940年の夏季オリンピックの東京開催が決定(日中戦争の影響で日本は1938年に開催権を返上)。

IOC総会で1940年東京オリンピック開催が決定されましたが、後に返上されました。
1936年7月31日、ベルリンで開催中のIOC総会にて東京が1940年夏季オリンピックの開催地に選出されました。 アジア初のオリンピック開催権獲得は国際社会における日本の地位向上を象徴しました。 しかし1937年の日中戦争勃発により資金や治安面での不安が高まり、1938年には開催権が返上されました。 返上後はヘルシンキに移管され、最終的に第二次世界大戦の勃発で1940年大会自体も中止されました。 この決定はスポーツと政治が交錯する歴史的なエピソードとして語り継がれています。
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1986年

大井競馬場が日本の公営競技場として初のナイター競走(愛称:トゥインクルレース)を開始。

1986年7月31日、大井競馬場で日本初のナイター競走『トゥインクルレース』が開始されました。
1986年7月31日、大井競馬場は日本の公営競技場として初めてナイター照明を設置し、『トゥインクルレース』と呼ばれる夜間競走をスタートさせました。これにより勤め帰りの観客が足を運びやすくなり、売上や入場者数の増加につながりました。照明設備は高輝度ランプを用い、昼間と同等の視認性を確保する設計が採用されました。テレビ中継も同時に始まり、競馬のエンターテインメント性が大きく向上しました。トゥインクルレースはその後全国各地の競馬場に広がり、ナイター競走文化を定着させました。
1986年 大井競馬場 公営競技 ナイター競走
2015年

マレーシアのクアラルンプールで開催された第128次IOC総会にて、2022年の冬季オリンピックの開催地が中国の北京に決定。

第128次IOC総会で北京が2022年冬季オリンピックの開催地に選ばれ、史上初の夏冬両開催都市となりました。
2015年7月31日、マレーシア・クアラルンプールで開催された第128次IOC総会において、2022年冬季オリンピックの開催地に北京が決定しました。 投票では北京とアルマトイ(カザフスタン)が競い合い、最終結果は北京44票、アルマトイ40票となりました。 北京は2008年夏季大会に続き、史上初めて夏季大会と冬季大会の両方を開催する都市となりました。 同市は張家口と連携して新たな競技施設やアイススポーツ用インフラを整備計画を示し、IOCメンバーに強力なプレゼンテーションを行いました。 この決定により、中国国内外でウィンタースポーツ普及への機運が一層高まりました。
2015年 マレーシア クアラルンプール 第128次IOC総会 2022年 冬季オリンピック 北京