天応元年7月6日
奈良時代末期、朝廷編纂の『続日本紀』に富士山噴火に伴う降灰の記録されており、富士山の最古の噴火記録になっている。
奈良時代末期に編纂された『続日本紀』に、富士山の噴火と降灰が記録され、日本史最古の火山活動記録とされている。
781年、奈良時代末期に完成した『続日本紀』は朝廷の公式歴史書であり、富士山の噴火に伴う降灰が詳細に記された。この記録は富士山に関する最古の噴火記録とされ、火山学や歴史研究において貴重な資料となっている。降灰の範囲や量は当時の気象・地形条件を示し、火山活動の周期や影響を考察する手がかりを提供する。以後の文書や民間伝承とも照合され、日本の自然災害史を理解するうえで重要な位置を占めている。
781年
天応
7月6日
続日本紀
富士山