黒石ねぷた祭り
国・地域:
日本
毎年7月30日から8月5日まで、青森県黒石市で開催されるお祭り。黒石ではかつてねぷたの行事を「七夕祭」と呼んでおり、江戸時代の「山田家記」(天明6年1786年)に「七夕祭り、例年の通り賑々しく」と記載が残っている。黒石には古くから人形ねぷたと扇ねぷたの両方があり、人形ねぷたの作り方に独特なものがみられる。
青森県黒石市で毎年7月30日から8月5日まで開催される、独特な人形ねぷたと扇ねぷたが見どころの夏祭り。
1786年(天明6年)の史料『山田家記』に『七夕祭り』として記録され、この地で続く伝統ある行事。
黒石市では人形ねぷたと扇ねぷたが古くから制作され、独自の技法が伝承されている。
高さ数メートルにも及ぶ豪華絢爛なねぷたが夜空を彩り、囃子方の太鼓や笛が響く。
期間中は市内各所で灯篭流しや屋台が並び、地元の特産品も楽しめる。
観覧席から眺める扇ねぷたの回転演出や人形ねぷたの表情には職人の技術が息づく。
観光客も参加可能な地元住民との交流イベントも多く、夏の東北を代表する祭りの一つ。
日本
青森県
黒石市
1786年
住吉大社「宵宮祭」
国・地域:
日本
毎年7月30日~8月1日に、大阪府大阪市の住吉大社で『住吉祭』が執り行なわれる。住吉祭は、生玉夏祭、天神祭と並ぶ大阪三大夏祭りの一つで、7月30日は宵宮祭が行われる。
大阪三大夏祭りの一つ、住吉祭の初日を飾る由緒ある宵宮祭。
住吉大社の夏祭『住吉祭』の初日を彩る宵宮祭は、毎年7月30日に開催される。
境内では神輿の渡御や雅楽の奉納、青竹に灯された燈籠が参道を幻想的に照らす。
太鼓や笛の演奏が響き渡り、参詣者は厄払いと無病息災を祈願する。
夜には奉納踊りや屋台が賑わい、地元の食文化も楽しめる。
歴史は古く、住吉大神を称える伝統行事として多くの人々に親しまれている。
夏の風物詩として大阪の風情を味わえる一夜。
住吉大社
日本
大阪府
大阪市
住吉大社
住吉祭
生玉夏祭
天神祭
大阪三大夏祭り
明治天皇祭
国・地域:
日本
明治天皇は1912年(明治45年)7月29日22時43分に崩御されたが、皇族会議による公式発表では2時間後の7月30日崩御とされた。1913年(大正2年)から1926年(大正15年)までは祭日だった。
明治天皇の崩御日を記念し、大正時代に祭日となった国の祭日。
明治天皇は1912年7月29日22時43分に崩御されたが、皇族会議の公式発表により7月30日とされた。
1913年(大正2年)から1926年(大正15年)まで国の祭日として定められ、全国で追悼行事が行われた。
祭日には宮中祭祀をはじめ、官公庁や学校でも祭典が執り行われた。
昭和に入ると廃止されたが、近代日本の国家的儀礼史を知る上で重要な記念日である。
当時の記録や儀式の様子は、近代天皇制と国民統合の象徴としての側面を伝えている。
日本
1912年
7月29日
1913年
1926年
プロレス記念日
国・地域:
日本
1953年のこの日に力道山が日本プロレスリング協会を結成したことに由来。
日本プロレスの礎を築いた力道山が協会を設立した日を祝う記念日。
1953年7月30日に力道山が日本プロレスリング協会を結成し、日本のプロレス文化の礎を築いた。
この協会の設立により、アメリカ流プロレスの興行が本格化し多くのファンを獲得した。
力道山の人気とともにリング上での激闘は一般大衆に大きな衝撃を与えた。
その後も団体の分裂と再編を繰り返しつつ、日本独自のプロレス興行が発展していった。
現在では新日本プロレスや全日本プロレスなど、多彩な団体が活動を続ける原点となった日。
日本
1953年
力道山
梅干の日
国・地域:
日本
和歌山県みなべ町の東農園が制定。日付は、「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合わせ。
『難が去る』の語呂合わせから制定された、梅干しの魅力を味わう日。
和歌山県みなべ町の東農園が制定した、梅干しの魅力を楽しむ記念日。
『梅干しを食べると難が去る』との語呂合わせ(7がさ3る0)にちなんでいる。
梅干しは江戸時代から保存食や薬用として親しまれ、夏バテ防止にも効果があるとされる。
南高梅をはじめとする品種を使った漬け込み体験や梅干し料理のレシピも注目される。
健康志向の高まりとともに、各地で梅干し関連イベントが開催されるようになった。
梅干
日本
和歌山県
みなべ町
東北自動車道全通記念日
国・地域:
日本
1986年(昭和61年)のこの日、青森県の碇ヶ関IC - 十和田湖ICまでが開通し、埼玉県川口市と青森県青森市を結ぶ全長674kmの東北自動車道が全通開通した。東日本の交通を支える日本最長の高速道路である。
東北自動車道の最長区間が開通し、本州縦断の高速道路網が完成した日。
1986年7月30日に青森県碇ヶ関ICから十和田湖ICまでが開通し、東北自動車道が全線開通した。
全長674kmで埼玉県川口市から青森市までを結び、東日本の交通網を大きく変えた。
建設には厳しい山岳地帯のトンネル工事や橋梁工事が伴い、多くの技術が投入された。
開通後は物流の効率化と観光振興に寄与し、地域経済の発展を支えた。
毎年この日には記念イベントやシンポジウムが開催されることがある。
東北自動車道
日本
1986年
独立記念日
国・地域:
バヌアツ
1980年のこの日、英仏共同統治領であったニューヘブリデス諸島がバヌアツ共和国として独立した。
バヌアツ共和国が英仏共同統治領から独立した日。
1980年7月30日、英仏共同統治領のニューヘブリデス諸島がバヌアツ共和国として独立した。
独立後は伝統文化と近代国家建設を両立させる道を歩み、政治的安定と経済発展を目指している。
各地で独立記念行事や国旗掲揚、式典が行われ、人々は伝統音楽や踊りで祝賀する。
島嶼国家ならではの自然保護や観光振興など多様な課題に取り組んでおり、国際社会から注目される。
毎年7月30日は全国的な祝日となり、政府や教育機関も休業となる。
バヌアツ
1980年
人身取引反対世界デー
国・地域:
国際連合
国連が、人身取引は過去のものではないということを喚起するため、2014年に制定。
人身取引の現状に注意を喚起する、国連制定の国際デー。
2014年に国連が制定した、人身取引の現状と深刻さを世界に喚起する国際デー。
現代の奴隷制とも呼ばれる人身取引は、性的搾取や強制労働、児童の強制的兵役など多岐にわたる。
各国政府やNGOは啓発キャンペーンや被害者支援の取り組みを行い、国際協力の重要性を訴えている。
毎年この日にはシンポジウム、マラソンラン、SNSを活用した啓発活動などが各地で実施される。
人権擁護と安全な社会の実現に向けて、市民一人ひとりの関心と行動が求められる日。
国際連合