07月30日の命日 - 俳優・パフォーマー

1898年

東京亭猫八

(1843 - 1898)

物真似師

江戸末期から明治期にかけて活躍した物真似師、寄席芸人として人気を博した人物。

1843年に生まれ、東京亭猫八の名で活動しました。多彩な歌舞伎役者の物真似で観客を魅了し、寄席芸の幅を広げました。その巧みな再現力は「猫八革命」と称され、同時代の芸人にも大きな影響を与えました。明治初期の大衆文化を象徴する存在として親しまれ、没後も後進の物真似師に技法が受け継がれています。

東京亭猫八物真似師 1843年

1967年

リーガル万吉

(1894 - 1967)

漫才師

戦前期に活躍した漫才師。軽妙な掛け合いで観客を沸かせた。

1894年に生まれたリーガル万吉は、戦前の寄席やラジオ番組で人気を博した漫才師です。相方とのリズミカルな漫才スタイルは当時の大衆芸能に新風を吹き込み、お茶の間に笑いを届けました。映画や演劇にも出演し、多彩な才能を発揮しましたが、1967年に惜しまれつつその生涯を閉じました。

1967年リーガル万吉漫才師 1894年

1996年

クローデット・コルベール

(1903 - 1996)

女優

フランス系アメリカ人女優。1903年生まれ、1996年に逝去。アカデミー主演女優賞受賞者。

クローデット・コルベール（本名：エミリー・クラウデット・コルベール）は1903年にフランスで生まれ、幼少期にアメリカに移住。 1934年の映画『或る夜の出来事』でアカデミー主演女優賞を受賞し、一躍トップスターに。ロマンチック・コメディを中心に多くのヒット作に出演し、優雅な美貌と確かな演技力で人気を博した。舞台やテレビにも進出し、幅広いジャンルで活躍。 1996年7月30日に逝去しました。

1996年クローデット・コルベール女優 1903年

1996年

長谷有洋

(1965 - 1996)

声優

日本の声優。1965年生まれ、1996年に逝去。

長谷有洋は1965年に生まれ、主にアニメや吹き替え作品で声優として活動した。特徴的な声質でキャラクターに命を吹き込み、多くの作品でファンを魅了。詳細な出演リストは限られているが、同業者からも高い評価を受けた。若くして逝去し、業界に惜しまれた存在です。

長谷有洋声優 1965年

2006年

森三平太

(1927 - 2006)

俳優

2006年森三平太俳優 1927年

2007年

ミケランジェロ・アントニオーニ

(1912 - 2007)

映画監督

イタリアの映画監督。モダニズム的手法で知られる映像詩人として国際的に高く評価された。

1912年にイタリアのフェッラーラ近郊で生まれたアントニオーニは、戦後映画界に革新をもたらしました。1960年の『アヴァンチュール』、1961年の『夜』、1966年の『欲望』などで長回しや色彩表現の新境地を切り拓きました。彼の作品は従来のストーリーテリングを再構築し、観る者の心理に焦点を当てる映像詩として高く評価されました。国際的な映画祭で数々の賞を受賞し、世界中の映画監督に多大な影響を与えました。2007年に亡くなるまで、映像芸術の可能性を追求し続けました。

2007年ミケランジェロ・アントニオーニ映画監督 1912年

2007年

イングマール・ベルイマン

(1918 - 2007)

映画監督

スウェーデンの映画監督・脚本家。人間の葛藤や孤独を深く描き、多大な影響力を残した。

1918年にスウェーデンのウプサラで生まれたイングマール・ベルイマンは、演劇と映画の両方で活躍しました。『夏の夜の夢』や『第七の封印』、『野いちご』などで人間の孤独や死、信仰と葛藤を深く描きました。彼の作品は哲学的なテーマと緻密なキャラクター描写で知られ、映画史における芸術映画の象徴とされています。1957年の『第七の封印』はカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、国際的な評価を確立しました。生涯にわたり精力的に創作を続け、現代映画に計り知れない影響を与えました。

イングマール・ベルイマン 1918年

2014年

仲村秀生

(1935 - 2014)

声優、ナレーター

声優ナレーター

声優としてアニメや吹き替え作品、ナレーターとして多くの番組で活躍した。

1935年に生まれ、独特の低音ボイスを活かして声優デビュー。アニメや洋画の吹き替えで幅広い役柄を演じた。ラジオドラマやナレーションでも存在感を示し、多くの聴衆に親しまれた。声優養成にも携わり、後進の指導に努めた。長いキャリアによって築いた実績は、声優界の重要な一翼を担った。2014年7月30日に亡くなり、その声は今も多くの作品で生き続けている。

2014年仲村秀生声優ナレーター 1935年

2015年

ロディ・パイパー

(1954 - 2015)

プロレスラー、俳優

プロレスラー俳優

カナダ出身のプロレスラーで、『ホットロッド』のリングネームで人気を博し、俳優としても活躍した。

1954年、スコットランド系カナダ人の家庭に生まれる。WWE（当時のWWF）で「ホットロッド」のニックネームでトップスターとなった。ダイナミックなファイトスタイルとヒール役でファンを熱狂させた。映画『ゼイリブ』をはじめ、俳優としても数々の作品に出演した。卓越したマイクパフォーマンスもあり、エンターテイナーとしての評価が高かった。2015年7月30日に亡くなり、その影響はプロレス界に今も残る。

ロディ・パイパープロレスラー 1954年

2020年

四代目旭堂南陵

(1949 - 2020)

講談師

伝統芸能・講談を継承する名門旭堂家の第4代目として活躍した講談師。

1949年に生まれ、幼少より講談家の家系に育つ。四代目旭堂南陵を襲名し、古典から時事ネタまで幅広い演目をこなした。力強い語り口と緻密な仕草で聴衆を魅了し、伝統芸能の研究にも取り組んだ。後進の育成に尽力し、全国で講談会やワークショップを開催した。2020年7月30日に逝去し、その技芸は多くの弟子に受け継がれている。

四代目旭堂南陵講談師 1949年

2022年

小林清志

(1933 - 2022)

声優、俳優、ナレーター

声優俳優ナレーター

『ルパン三世』次元大介役など渋い声で人気を博した声優、ナレーター、俳優。

1933年に東京で生まれる。1950年代から声優として活動を開始し、『ルパン三世』の次元大介役で一躍有名になる。ナレーターとしても多くのテレビ番組やCMに出演し、落ち着いた語り口で視聴者を引きつけた。舞台や映画への出演歴もあり、俳優としても柔軟な演技を見せた。声優養成にも携わり、多くの後進を指導した。2022年7月30日に逝去し、その功績は今も声優界で語り継がれている。

2022年小林清志 1933年

2023年

ポール・ルーベンス

(1952 - 2023)

コメディアン、俳優

コメディアン俳優

アメリカの俳優・コメディアン。キャラクター「ピウィー・ハーマン」で知られる。

1952年にニューヨークで生まれ、俳優としてキャリアをスタート。 1980年代にキャラクター「ピウィー・ハーマン」を生み出し、映画『ピウィーの大冒険』で大ブレイク。 1986年から放送された子供向けシットコム『ピウィーのプレイハウス』は国内外で高い人気を集めた。独特のユーモアとビジュアルギャグを武器に、テレビや映画だけでなく舞台でも幅広く活躍。近年は2016年にNetflixで復活した『Pee-wee's Big Holiday』などで再評価され、世代を超えて愛された人物である。

2023年ポール・ルーベンスコメディアン 1952年