1883年

日本鉄道・上野 熊谷(現在の東北本線・高崎線)が開業。日本初の私設鉄道。

日本初の私設鉄道として、上野から熊谷間が開業。東北本線と高崎線の前身となった路線です。
明治16年(1883年)7月28日、日本鉄道・上野~熊谷間(約50km)が開業しました。 これは日本初の私設鉄道として知られ、当初は蒸気機関車が旅客と貨物を輸送していました。 路線は後に東北本線と高崎線の一部となり、首都圏と関東地方北部を結ぶ重要幹線となりました。 開業当時は平均速度も現在より低かったものの、地域産業の振興や物流効率化に大きく貢献しました。 建設にはイギリスから輸入した技術と国内の技術者が協力し、近代的鉄道技術の普及に寄与しました。 現在も同区間はJR東日本が運営し、多くの人々に利用されています。
1883年 日本鉄道 上野 熊谷 東北本線 高崎線 私設鉄道
2000年

四国縦貫自動車道(徳島市 大洲市)が全線開通。

2000年7月28日、四国縦貫自動車道の徳島市-大洲市間が全線開通しました。
四国縦貫自動車道は四国島内を南北に貫く高速道路ネットワークとして構想されました。 1980年代から建設が始まり、2000年7月28日に徳島市から大洲市までの区間が開通しました。 開通により高松自動車道や松山自動車道などと連結し、四国内の移動時間が大幅に短縮されました。 物流の効率化や観光地へのアクセス向上につながり、地域経済の活性化に寄与しました。 また、安全性の高い道路インフラが整備されたことで、交通事故の減少や救急医療アクセスの向上も期待されました。
2000年 四国縦貫自動車道 徳島市 大洲市