1877年

英国の冶金技師ウィリアム・ガウランドが、外国人として初めて槍ヶ岳に登頂。登頂記録を雑誌で紹介する際「Japan alps」という表現を使い、今日の「日本アルプス」の語源になった。

ウィリアム・ガウランドが槍ヶ岳に初登頂し「Japan alps」の名称を紹介しました。
1877年7月28日、英国の冶金技師ウィリアム・ガウランドが槍ヶ岳初登頂を達成。 彼は旅行記を雑誌に寄稿し、穂高連峰などを総称して「Japan alps」と表現。 この呼称は欧米で広まり、日本アルプスという地名の由来となりました。 当時の日本山岳観測や測量技術の発展にも影響を与え、国内外の登山熱を高めました。 日本アルプスは後に多くの登山家を魅了し、観光資源としても重要視されました。
1877年 槍ヶ岳 日本アルプス
2019年

ヨーロッパ一帯が熱波に襲われる。フランス、ガール県ガラルグルモンテュ(Gallargues le Montueux)村で同国史上最高気温となる45.9度を記録。

フランス南部ガール県で史上最高45.9度を観測するなど、ヨーロッパ全域が猛暑に見舞われました。
2019年7月28日、ヨーロッパ各地で前例のない高温が続きました。 フランス南部ガール県ガラルグルモンテュ村で45.9度を記録し、同国史上最高気温となりました。 熱波は数日間にわたり持続し、熱中症による健康被害が多発しました。 気象学者は気候変動との関連を指摘し、各国で熱中症対策や避難計画の見直しが進みました。 農業被害や水不足も深刻化し、環境問題への関心が一層高まりました。
2019年 熱波 フランス ガール県