1493年
アルバート通りのセントニコラウス教会から火災が発生。モスクワの街全体に広がる大火災になった。
1493年にモスクワのアルバート通りで発生した大規模火災。市街地をほぼ全焼させ、多くの建物が失われました。
1493年7月28日、モスクワのアルバート通りにあるセントニコラウス教会付近から出火。
教会建築に用いられた木材や強風にあおられ、火は急速に周辺へ拡大。
数千戸の住宅や商館が炎に包まれ、市民の避難は混乱を極めました。
当時の文書によれば死者こそ少数でしたが、家屋やインフラの被害は甚大。
大火災後、イワン3世の下で都市再建計画が進められ、木造建築から石造への転換が促されました。
1493年
アルバート通り
1889年
熊本市の西を震源とする熊本地震。死者20人。
熊本市西方を震源とする地震が発生し、死者20人を出した明治時代の災害。
明治22年(1889年)7月28日午前、熊本市西方を震源とする地震が発生しました。
被害は広範囲におよび、家屋の倒壊や土砂崩れが相次ぎ、20名が命を落としました。
当時の地震観測技術は未発達で、正確な震度やマグニチュードの記録は残されていません。
地域住民や政府は復興に向けた支援と協働を進め、その後のまちづくりの教訓となりました。
この地震は明治期の自然災害対策強化の契機となり、後の防災政策に影響を与えました。
復旧作業では仮設住宅の建設や道路復旧が行われ、地域の防災体制が見直されました。
1889年
熊本市
熊本地震
1945年
エンパイアステートビルにB 25爆撃機が激突。乗員3人を含む14人死亡。
ニューヨークのエンパイアステートビルにB-25爆撃機が衝突し、多数の犠牲者を出した事故。
1945年7月28日午前、視界不良の中、米軍のB-25爆撃機が誤って高速でエンパイアステートビルに衝突しました。
衝突した階には火災が発生し、ビルの修復には数ヶ月を要しました。
搭乗員3名とビル内の通行人11名が死亡し、負傷者も多数を出す惨事となりました。
事故後は高層ビルの航空路確保と気象情報の強化が図られ、都市部上空の安全対策が見直されました。
事故後、エンパイアステートビルは迅速に修復作業を行い、業務は数ヶ月で再開されました。
エンパイアステートビルにB-25爆撃機が激突。乗員3人を含む14人死亡。
1949年
翌日にかけてヘスター台風が三重県に接近、上陸。集中豪雨により死者・行方不明者45人、全壊家屋55戸、床上浸水1967戸。
1949年7月28日、ヘスター台風が三重県に上陸し、集中豪雨で45名が死亡・行方不明、家屋被害が各地で発生しました。
・台風第9号(ヘスター)は7月28日に三重県に上陸し、中心気圧950hPa前後の強い勢力を伴っていました。
・記録的な集中豪雨が県内各地を襲い、甚大な河川氾濫と土砂災害を引き起こしました。
・死者・行方不明者45名、全壊家屋55戸、床上浸水1967戸という深刻な被害を記録しました。
・農地やインフラも大きな打撃を受け、復旧には長期間を要しました。
・この災害を契機に、地域防災体制や河川改修の強化が進められることとなりました。
1949年
三重県
1955年
三重県津市中河原海岸にて、水泳訓練中の津市立橋北中学校生徒が遭難する水難事故が発生(橋北中学校水難事件)。女子生徒36名が死亡。
1955年7月28日、津市立橋北中学校の水泳訓練中に生徒が海で遭難し、36名の女子生徒が犠牲となりました。
・三重県津市中河原海岸での水泳訓練中、急な高波や潮流により生徒が流される事故が発生しました。
・救助が間に合わず、女子生徒36名が死亡し、当時大きな社会的衝撃を与えました。
・事故原因として指導体制や安全装備の不備、海況の予測不足が指摘されました。
・この事件を契機に海岸での学校行事安全基準や監視体制の強化が進められました。
・被害者の追悼や防災教育の重要性を社会に喚起した悲劇的事故です。
1955年
三重県
津市
津市立橋北中学校
橋北中学校水難事件
1974年
新潟焼山が噴火。噴石により火口周辺に野営中の千葉大学の学生3名が死亡した。
1974年7月28日、新潟県の新潟焼山が突如噴火し、火口付近で野営していた学生3名が死亡しました。
・新潟焼山は活発な火山活動を続けており、本日は噴火警戒レベル2の状況下で小規模噴火を起こしました。
・火口から噴出した軽石や火山弾が野営地を直撃し、千葉大学の学生3名が即死しました。
・予測困難な噴火により、周辺地域の登山者や研究者にも大きな衝撃を与えました。
・この事故を契機に気象庁や火山研究者による観測体制の強化と警戒区域設定の見直しが進められました。
・現在では火山防災の教訓として、噴火予知と避難対策の重要性が再認識されています。
1974年
新潟焼山
噴火
千葉大学
1976年
中国河北省でMw7.5 7.8の唐山地震発生。死者24万名以上、住宅全壊率94%の被害。
1976年7月28日に中国河北省でマグニチュード7.5の大地震が発生。約24万人が犠牲になり、住宅の94%が全壊した中国史上最悪級の災害です。
1976年7月28日、中国河北省唐山市を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生しました。
震源が浅かったため揺れは激しく、都市の広範囲で建物が倒壊しました。
死者・行方不明者は24万人以上にのぼり、中国史上最悪級の被害となりました。
住宅の全壊率は94%に達し、インフラや生活基盤も壊滅的打撃を受けました。
救援物資の輸送や被災者支援には多くの困難が伴い、復興までに長期間を要しました。
この地震を契機に、中国国内では防災意識が高まり、建築基準の見直しが進められました。
1976年
河北省
Mw
唐山地震
2008年
兵庫県神戸市の都賀川が局地的豪雨により水位が急上昇(都賀川水難事故)。5人が死亡。
2008年7月28日、神戸市を襲った豪雨で都賀川の水位が急激に上昇し、5人が犠牲となった水難事故です。
2008年7月28日未明、兵庫県神戸市北区を中心に局地的豪雨が発生しました。
短時間で都賀川の水位が急騰し、川沿いを通行していた住民らが流される事態となりました。
地元の消防や警察が救助活動を展開しましたが、激しい増水は短時間で引き、5名の死亡が確認されました。
被災地では道路や河川敷が寸断され、復旧作業に長期間を要しました。
集中豪雨の恐ろしさを改めて示した事故として、地域防災対策の見直しが進められました。
2008年
兵庫県
神戸市
都賀川
都賀川水難事故
2013年
平成25年7月28日の島根県と山口県の大雨。山口県と島根県の県境で大雨が降り、死者・行方不明者4名を出した。
島根県と山口県の県境地域で記録的な豪雨が発生し、死者・行方不明者4名を出した災害です。
2013年7月28日、島根県と山口県の県境付近に集中豪雨が襲来しました。
河川の氾濫や土砂崩れが各地で発生し、道路が寸断されるなど二次被害が拡大しました。
緊急の避難勧告が発令され、自衛隊や消防による救助活動が夜間まで続きました。
最終的に死者・行方不明者合わせて4名が報告され、地域住民に大きな衝撃を与えました。
自治体は長期的な堤防強化や土砂災害対策の見直しに着手しました。
平成25年7月28日の島根県と山口県の大雨