1950年
広島県佐伯郡にある長島の近くで漁船が操業していたところ、付近に浮遊していた大型磁気機雷が爆発。漁船4隻が大破、2隻が損壊。死者・行方不明者46人。
1950年7月27日、広島県佐伯郡沖で漁船が浮遊磁気機雷と接触し、大破や損壊が発生し46人の死者・行方不明者を出しました。
第二次世界大戦後に海上に残存していた旧日本海軍の磁気機雷が漁船の航路に浮遊。
長島近海で操業中の漁船4隻が爆発に巻き込まれ大破、さらに2隻が損壊しました。
海上保安庁や漁業関係者による救助活動が行われましたが、死者や行方不明者は46人にのぼりました。
戦後の海域安全確保の難しさと、残存兵器の危険性を改めて浮き彫りにした事件です。
1950年
広島県
佐伯郡