モンカダ兵営襲撃記念日

国・地域: キューバ

1953年7月26日にキューバ解放運動の端緒としてカストロ指揮下の学生らがモンカダ兵営を襲撃したことに由来。

1953年7月26日にカストロ率いる学生らがモンカダ兵営を襲撃し、キューバ革命の始まりを告げた日です。
バティスタ政権下の抑圧に対抗するため、フィデル・カストロ指導の下で若者たちがモンカダ兵営を襲撃しました。襲撃自体は鎮圧されましたが、指導者たちは裁判で革命の正当性を訴え、『歴史は私に無罪を証明するだろう』という言葉を残しました。その後『7月26日運動』を結成し、1959年のキューバ革命勝利へとつながりました。現在、キューバではDía de la Rebeldía Nacional(国民反乱の日)として国家の祝日となり、各地で式典やパレードが行われます。彼らの行動はラテンアメリカ全体の反植民地運動にも影響を及ぼしました。
モンカダ兵営 キューバ 1953年 キューバ カストロ

ポツダム宣言記念日

国・地域: 日本

1945年のこの日に、日本に降伏を迫る「ポツダム宣言」が発表されたことに由来。当初、日本はこれを黙殺したが同年8月14日に受け入れて終戦した。

1945年7月26日、連合国が日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言を発表した日です。
第二次世界大戦末期、アメリカ合衆国・イギリス・中国がポツダム会議で日本に対し無条件降伏を求めるポツダム宣言を採択しました。この宣言は日本政府に対して降伏の条件を示し、戦後処理の枠組みを定める重要な歴史文書です。日本政府は当初黙殺しましたが、同年8月14日に受諾し終戦を迎えました。戦後日本の復興や国際秩序の形成における転換点となり、平和への誓いを新たにする日として記憶されています。
ポツダム宣言 日本 8月14日