寛政10年6月13日
本居宣長の『古事記伝』全44巻が完成。
国学者・本居宣長が『古事記伝』全44巻を完成させ、古代日本の神話研究に大きく貢献しました。
1798年7月26日(寛政10年6月13日)、本居宣長は『古事記伝』全44巻を完成させました。
本書は日本最古の歴史書『古事記』を詳細に注釈・解説した学術書です。
宣長の丁寧な文献考証と考察は国学の基礎を築きました。
古典への新たな解釈は後世の国文学や思想に大きな影響を与えました。
完成後も多くの学者や知識人が引用・参照し、江戸時代後期の学術・文化の発展に寄与しました。
1798年
寛政
6月13日
本居宣長
古事記伝