07月24日

祝日・記念日

シモン・ボリバル・デー、ベネズエラ）

国・地域: エクアドル

南米の独立運動を指導したシモン・ボリバルの誕生日。

南米独立の英雄シモン・ボリバルの誕生日を祝うエクアドルの公的祝日です。
シモン・ボリバルは18世紀末から19世紀初頭にかけて南米の独立運動を指導した人物です。彼の功績は現在のベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアなど広範囲に及びます。エクアドルでは彼の誕生日である7月24日を「シモン・ボリバル・デー」として国の祝日に定め、全国でパレードや記念式典を開催します。学校や公的機関は休業し、各地の広場には銅像が飾られ演説や文化イベントが行われます。自由と独立への貢献を称え、市民は英雄の生涯を振り返ります。
エクアドル ベネズエラ シモン・ボリバル

パイオニア・デーユタ州）

国・地域: アメリカ合衆国

ブリガム・ヤングに率いられた最初のモルモン開拓者が入植した日。州の公定祝日。

ユタ州開拓の始まりを記念するモルモン開拓者の到着日を祝う州の公定祝日です。
1847年7月24日、ブリガム・ヤングに率いられたモルモン教徒の一団がソルトレイクバレーに到着し、西部開拓の礎を築きました。ユタ州ではこの歴史的出来事を称え、毎年7月24日を「パイオニア・デー」として州の祝日に制定しています。州内各地で伝統衣装の乗馬パレードや花火大会が開催され、地域住民がバーベキューやピクニックを楽しみます。家族や友人が集まり、新たなフロンティアに挑んだ先人の努力と信仰の力を振り返る一日です。
パイオニア・デー 英語版 アメリカ合衆国 ユタ州 ブリガム・ヤング モルモン開拓者

国際セルフケアデー (International Self-Care Day)

国際セルフケア財団が2011年に制定。日付は、週7日・1日24時間から。国連の国際デーには未承認。

自己管理と健康意識を高めるセルフケアの国際的な啓発デーです。
2011年に国際セルフケア財団が制定し、1日24時間・週7日を象徴する7月24日に実施されます。軽度な症状への適切な対処を通じて、医療資源の有効活用や健康寿命の延伸を目指します。公式の国連制定デーではありませんが、世界中で啓発イベントやワークショップが開催されます。個人が主体的に健康管理を行う重要性を再認識する機会として、SNSや各種メディアで情報が発信されます。
セルフケア 国際デー

卒業アルバムの日

国・地域: 日本

「1年に1度は卒業アルバムを見て懐かしもう」という主旨で「な（7）つ（2）かしい（4）」の語呂合わせによる。卒業アルバムを制作する印刷会社ダイコロと文化放送のラジオ番組『秋元真夏 卒業アルバムに１人はいそうな人を探すラジオ サンデー（現・秋元真夏 卒アルラジオ）』が共同で日本記念日協会に申請、2023年3月5日に認定された。

「なつかしい」の語呂合わせで生まれた、卒業アルバムを楽しむ日本の記念日です。
「な（7）つ（2）かしい（4）」の語呂合わせから、2023年に日本記念日協会に認定された記念日です。印刷会社ダイコロと文化放送のラジオ番組が共同で制定し、毎年7月24日に卒業アルバムを開いて青春の思い出を振り返ります。写真や寄せ書きから当時のエピソードを再発見し、旧友とのつながりを深める機会となります。SNSでは「#卒業アルバムの日」に思い出の一枚を投稿する人が増え、世代を超えた共感が広がっています。
卒業アルバム 日本 ダイコロ 文化放送 秋元真夏 卒業アルバムに１人はいそうな人を探すラジオ サンデー 日本記念日協会 2023年 3月5日

スポーツアロマの日

国・地域: 日本

特定非営利活動法人日本スポーツアロマトレーナー協会が制定。スポーツアロママッサージを通して、スポーツケアの大切さを普及させるのが目的。日付は、延期になったが2020年7月24日に予定されていた「東京オリンピック」閉幕日から。

スポーツアロママッサージの普及を目指す、スポーツケア啓発の記念日です。
日本スポーツアロマトレーナー協会が制定し、東京オリンピック閉幕予定日だった2020年7月24日を記念日に選びました。スポーツアロマは運動前後の筋肉ケアや疲労回復を促進し、パフォーマンス向上をサポートします。記念日には体験イベントやセミナーが全国で開催され、アスリートや一般参加者が専門家から施術を受けられます。スポーツケアの新たな選択肢として注目を集め、健康意識の向上に貢献しています。
日本 東京オリンピック

セルフメディケーションの日

国・地域: 日本

日本OTC医薬品協会が制定。セルフメディケーションとは自己判断可能な軽い症状を自らOTC医薬品を使って手当てすることで、その意識と行動を多くの人に促すのが目的。日付は、この取組は1日24時間、1週間では毎日7日間行うことから。

OTC医薬品を活用した自己判断・自己管理の意識を高める記念日です。
日本OTC医薬品協会が制定し、1日24時間・週7日を象徴する7月24日に実施されます。軽度な風邪や頭痛など身近な症状を適切にOTC医薬品で対処し、医療機関との上手なつきあい方を提案します。セルフメディケーションの普及により、健康寿命の延伸や医療費負担の軽減が期待されます。薬局やドラッグストアでは相談会や情報提供キャンペーンが行われ、誰でも専門家のアドバイスを受けられます。
セルフメディケーション 日本

劇画の日

国・地域: 日本

1964年のこの日、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊した。白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春らが登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になった。

白土三平らが活躍した劇画雑誌『ガロ』創刊を祝う文化芸術の日です。
1964年7月24日に青林堂から劇画雑誌『ガロ』が創刊されました。水木しげる、つげ義春、白土三平などの作家陣が社会風刺や実験的表現を展開し、大人向け漫画の新しい地平を切り拓きました。『ガロ』は劇画ブームの中心メディアとなり、今日の漫画文化にも大きな影響を与えています。記念日には原画展や講演会、特集上映が開催され、往時の熱気と創作の軌跡をたどるイベントが各地で行われます。
劇画 日本 1964年 青林堂 白土三平 水木しげる つげ義春

河童忌

国・地域: 日本

芥川龍之介の命日。本人が生前好んで河童の絵を描いたことと自身の作品（小説）にも『河童』があるから「河童忌」と呼ばれる。

芥川龍之介の命日を『河童』にちなみ「河童忌」と称する追悼日です。
文豪・芥川龍之介は1927年7月24日に亡くなり、生前に愛した河童の絵や小説『河童』にちなんで「河童忌」と呼ばれます。命日には全国の文学館や寺院で追悼朗読会や講演会が開催され、彼の作品と人生を振り返る機会となります。出版関係者や研究者、愛好家が集い、新たな視点で作品を読み解くディスカッションも行われます。書店では関連書籍フェアが実施され、多くの読者が芥川作品に親しみを深めます。
日本 芥川龍之介 河童

清正公御正当大祭

国・地域: 日本

加藤清正が永禄5年6月24日（新暦1562年7月25日）、愛知県名古屋市中村で生まれたことを記念する祭事。加藤清正の誕生日を新暦に直したこの日、『清正公御正当大祭』が催される。また、毎月24日には清正公例祭が執り行なわれている。正悦山妙行寺は清正の生誕の地であり、清正公誕生の地碑、加藤肥後候旧里碑、加藤清正公像が立つ。

戦国武将・加藤清正の誕生を祝う、名古屋・妙行寺の伝統的な祭事です。
戦国武将・加藤清正は1562年7月25日（新暦）に現在の名古屋市中村区で生まれました。その誕生日を称えるため、毎年7月24日に妙行寺で「清正公御正当大祭」が執り行われます。祭り当日は特別法要のほか、武者行列、太鼓演奏、稚児行列など多彩な行事が披露されます。境内には誕生の地碑や銅像が立ち、参拝者は清正の功績と人柄をしのびます。地元住民や武将ファンが集い、厳粛な雰囲気の中で伝統を継承します。
日本 加藤清正 永禄 6月24日 1562年 愛知県 名古屋市 妙行寺

地蔵盆

国・地域: 日本

盆の期間に近い地蔵菩薩の縁日。旧暦7月24日に実施されていた行事で、現在では月遅れで新暦8月24日前後に行われることが多い。

地蔵菩薩を供養し、地域の子どもたちが集う夏の風物詩的行事です。
地蔵盆は旧暦7月24日の地蔵菩薩の縁日に由来し、現在は新暦8月24日前後に月遅れで行われます。関西を中心に町内会や寺院が主催し、子どもたちが盆提灯の飾り付けを体験します。法要では僧侶が読経し、塔婆供養が行われます。その後、金魚すくいや射的などの縁日屋台が設けられ、世代を問わず地域住民が交流を深めます。夕暮れ時の灯りと静かな法要が調和し、郷愁を誘う夏の夜の風景となっています。
地蔵盆 日本 盆 地蔵菩薩 縁日 旧暦7月24日 月遅れ 8月24日

天神祭宵宮

国・地域: 日本

大阪市大阪天満宮の天神祭は、京都の祇園祭、東京の神田祭とともに日本三大祭りの一つに数えられる祭事で、期間は6月下旬吉日から7月25日の約1か月間。7月25日の本宮の夜の前日である24日は「宵宮祭」とされ、鉾流神事・催太鼓・獅子舞氏地巡行などが催される。

大阪天満宮で行われる日本三大祭の一つ、天神祭の宵宮祭。前夜を彩る伝統神事と太鼓や獅子舞の巡行が見どころです。
天神祭は大阪市北区の大阪天満宮の祭礼で、日本三大祭の一つに数えられています。期間は6月下旬から7月25日まで約1か月間続き、24日の宵宮祭では本宮の前夜に鉾流神事や催太鼓、獅子舞など多彩な神事・芸能が執り行われます。特に天満川に鉾を流す鉾流神事は幽玄な雰囲気を醸し出し、多くの見物客を魅了します。夜には提灯で飾られた露店が並び、夏の風物詩として親しまれています。伝統と賑わいが融合する宵宮祭は、歴史ある祭礼の魅力を存分に味わえる一夜です。
天神祭 日本 大阪市 大阪天満宮 祇園祭 神田祭 7月25日

祇園祭山鉾巡行 後祭（あとのまつり）

国・地域: 日本

5 - 8階建てのビルの高さほどもある山鉾が通りをゆく巡行で、祇園祭のハイライト。前祭（さきのまつり）は7月17日に、後祭は24日に行われる。1965年以前と2014年以降、後祭をこの日に行われている。

祇園祭の後祭で行われる山鉾巡行。豪華絢爛な山鉾が京都の街を練り歩き、伝統美を堪能できます。
祇園祭は京都の八坂神社の祭礼で、前祭と後祭からなります。後祭の山鉾巡行は7月24日に行われ、高さ5～8階建てに相当する大きな山鉾が町内をゆっくりと進みます。1965年までと2014年以降に復活したこの巡行は、数百年の伝統を誇ります。櫛や装飾を施した豪華な山鉾は美術工芸の結晶であり、地元の技術と信仰が息づく姿が魅力です。祭りの最終日を飾る荘厳な行列は、多くの観光客や地元民を魅了し続けています。
祇園祭 日本 7月17日