1946年

日本新聞協会設立。

戦後日本の新聞業界の復興を目的に、日本新聞協会が設立された。
1946年7月23日、新聞社の業界団体として日本新聞協会が発足。 この協会は報道の自由と倫理の確立、記者育成や業界基準の制定を使命とした。 戦時下の検閲体制からの脱却を図り、民主的な報道機関としての役割を果たす基盤を整備した。 協会は加盟社間の取材協力や記事交換を仲介し、全国的なニュースネットワークの形成に貢献した。 現在も国内主要新聞社が加盟し、新聞業界の意見集約や政策提言を行う中心組織となっている。
1946年 日本新聞協会
1967年

ミシガン州デトロイトでデトロイト暴動が起こる。5日間続いた住民と警察との対立により43人が死亡、7千人以上が逮捕され、千以上の建物が焼失した。

1967年7月23日、アメリカ・デトロイトで黒人住民の暴動が勃発し、数日間にわたり深刻な市街戦が展開されました。
1967年7月23日、ミシガン州デトロイトで黒人コミュニティと警察が衝突し、 デトロイト暴動が発生しました。 暴動は五日間続き、警察との衝突や略奪行為、放火が多発しました。 最終的に43人が死亡、約7,200人が逮捕され、1000棟以上の建物が焼失しました。 暴動の背景には人種差別や貧困、過酷な労働環境があり、都市インフラの不平等が根深い問題として浮き彫りになりました。 この事件はアメリカ社会における人種問題の深刻さを改めて示しました。
1967年 ミシガン州 デトロイト デトロイト暴動
1986年

エリザベス2世の次男ヨーク公アンドルーがウェストミンスター寺院でセーラ・ファーガソンと結婚。

ヨーク公アンドルーとセーラ・ファーガソンがウェストミンスター寺院で結婚し、世界の注目を集めました。
1986年7月23日、エリザベス2世女王の次男ヨーク公アンドルーとセーラ・ファーガソンの結婚式が行われました。 式場は歴代の王室行事に使用されてきたロンドンのウェストミンスター寺院でした。 国内外から多くの要人やメディアが参列し、ロイヤルファミリーの華やかな一日を祝福しました。 セーラはアメリカ出身の庶民出身者として注目され、その後のメディア報道で人気を博しました。 結婚式はテレビで生中継され、数百万人が視聴しました。 後に二人は離婚しますが、この日のセレモニーはいまだに語り草となっています。
1986年 エリザベス2世 ヨーク公 アンドルー ウェストミンスター寺院 セーラ・ファーガソン
2005年

ロンドン同時爆破事件後の警戒に当たっていた警察官がロンドン地下鉄内でブラジル人男性を射殺、後に男性がテロと無関係である事が判明し波紋を呼ぶ。

警察官がロンドン地下鉄内で身元を疑ったブラジル人男性を射殺し、大きな波紋を呼びました。
2005年7月23日、ロンドン同時爆破未遂事件後の警戒中に、警察特殊部隊がロンドン地下鉄ストックウェル駅でブラジル人男性ジャン・シャルル・デ・メネゼスを射殺しました。男性はテロとは無関係であり、直後に誤認だったと判明しました。事件はメディアや市民の激しい批判を呼び、警察の対テロ対応や情報伝達の問題点が浮き彫りになりました。後の調査で警察内部のガイドライン見直しや補償問題が議論されるきっかけとなりました。
ロンドン同時爆破事件 ロンドン地下鉄 ブラジル人
2020年

ALS患者嘱託殺人事件が発覚。医師2人を嘱託殺人の疑いで逮捕。

ALS患者を対象とした嘱託殺人事件が発覚し、2人の医師が逮捕された。医療倫理と法制度をめぐる議論を呼んだ。
2020年7月23日、日本でALS患者をめぐる嘱託殺人事件が発覚した。2人の医師が嘱託殺人の容疑で逮捕され、世間に衝撃を与えた。逮捕された医師は患者本人や家族の了承があったと主張したが、法的には殺人と判断された。この事件を契機に安楽死や尊厳死に関する医療倫理の議論が活発化した。社会全体で患者の自己決定権や医師の責任範囲を再考する動きが広がった。
2020年 ALS患者嘱託殺人事件