1982年
国際捕鯨委員会で1986年からの商業捕鯨全面禁止案「商業捕鯨モラトリアム」が採択。
1982年7月23日、国際捕鯨委員会で1986年からの商業捕鯨全面禁止案が採択されました。
1982年7月23日、IWC(国際捕鯨委員会)の総会において、
1986年から発効する商業捕鯨モラトリアム案が採択されました。
この決定は商業的な捕鯨船の操業停止を求める内容で、
絶滅危惧種の保護や海洋生態系の維持を目的としていました。
モラトリアムの採択には賛否が分かれ、多くの捕鯨国と反捕鯨国との
激しい議論が繰り広げられました。
結果として商業捕鯨は世界的に大幅に制限され、
クジラ資源管理と海洋環境保全への関心が高まりました。
国際捕鯨委員会
捕鯨