1676年
クレメンス10世
(1590 - 1676)
第239代ローマ教皇
第239代ローマ教皇
第239代ローマ教皇(在位1670-1676)。教皇府の財政再建に努めました。
クレメンス10世(1590-1676、本名エミリオ・アルティエリ)は、1670年にローマ教皇に選出されました。
教皇在位中、教会制度の維持と教皇領の財政再建に力を注ぎました。
高齢での選出であったため大規模な改革は少なかったものの、枢機卿の任命や教皇裁判所の運営などに携わりました。
教皇芸術保護者としても知られ、バチカンの文化事業を後援しました。
1676年7月22日、在位わずか6年で没し、後任にインノケンティウス11世が選ばれました。
1676年
クレメンス10世
ローマ教皇
1590年