真宗大谷派井波別院瑞泉寺「太子伝会」

国・地域: 日本

富山県南砺市の井波別院瑞泉寺で、毎年7月21日から7月29日まで、「太子伝会」が執り行なわれる。1710年頃に始まったとされ、御絵伝をもとに聖徳太子の一生を語る絵解きや、聖徳太子二歳像のご開扉などが行われる。

富山県井波別院瑞泉寺で毎年7月21日から開催される、聖徳太子の生涯を絵解きで伝える宗教行事です。
真宗大谷派井波別院瑞泉寺では7月21日から29日まで「太子伝会」が執り行われます。1710年頃に始まったとされ、御絵伝を用いた絵解き法要で聖徳太子の生涯や功績を物語形式で伝えます。期間中には聖徳太子二歳像が開扉され、参拝者は間近で拝観する機会を得ます。絵解きの解説は僧侶が担当し、子どもから大人まで理解しやすい語り口で行われます。伝統的な法要とともに、写仏体験や座談会などの関連行事も開催されます。地域の歴史と信仰を感じる貴重な機会として多くの参拝者に親しまれています。
真宗大谷派 日本 富山県 南砺市 井波別院瑞泉寺 7月29日 1710年 聖徳太子