07月19日の祝日・記念日 - 国家・公的記念日

革命記念日

国・地域: ニカラグア

1979年のこの日、サンディニスタ民族解放戦線が武装蜂起し、独裁政治をしていたソモサ大統領を亡命に追い込んだ。

1979年7月19日にニカラグアでサンディニスタ民族解放戦線が蜂起しソモサ独裁政権を打倒した歴史的重要日です。毎年、革命の自由と変革を祝います。

1979年のこの日、サンディニスタ民族解放戦線(Sandinista National Liberation Front, FSLN)が武装蜂起を決行し長年続いたソモサ一族の独裁政権を崩壊させました。革命後はサンディニスタ政権が成立し農地改革や教育拡充などの社会改革が進められました。毎年7月19日には首都マナグアをはじめ各地で軍事パレードや記念式典が催され市民が自由と独立を讃えます。国内では花火や音楽祭などのお祝い行事が行われ盛大に祝われます。国際社会でもニカラグアの革命成功を象徴する日として知られています。この日は国民的な団結と自主独立の精神を再認識する機会ともなっています。

革命記念日ニカラグア 1979年サンディニスタ民族解放戦線ソモサ

殉教者の日

国・地域: ミャンマー

1947年のこの日、ビルマの独立運動家アウン・サンらが暗殺された。

ビルマ独立運動の中心人物アウン・サンらが暗殺された1947年7月19日を追悼する日です。毎年国を挙げて英雄たちの犠牲をたたえます。

1947年7月19日、ビルマ（現ミャンマー）の独立運動指導者アウン・サンを含む複数の殉教者が暗殺されました。彼らは英国植民地支配からの独立を目指す活動を行っており国内外で高い支持を集めていました。殉教者の日には首都ネピドーやヤンゴンでアウン・サン廟の前で献花式が行われ政府要人や市民が参加します。国家行事として学校や官庁も追悼式を行い、その功績と自由への願いを語り継ぎます。周辺国からの訪問者も多く、ミャンマーの自主独立の歴史を改めて学ぶ機会となっています。

殉教者の日英語版ミャンマー 1947年アウン・サン

海の日、2004年・2010年）※7月の第3月曜日

国・地域: 日本

海の恵みと海洋国日本の繁栄を願い、7月の第3月曜日に制定された国民の祝日です。

海の日はかつて明治天皇が紀元節に東北巡幸の帰路に青森県の小浜海岸で休息されたエピソードに由来します。1995年に海の記念日として7月20日に定められ、2003年の祝日法改正で7月の第3月曜日に移行しました。海洋資源や海運業の発展に感謝し、海洋国日本の繁栄を祈念する日です。全国各地で海開きやマリンスポーツ体験、海洋環境保全活動などが行われます。クルーズ船の特別運航や水族館のイベントなども人気で家族連れで賑わいます。

海の日日本 2004年 2010年