07月19日の出来事 - 交通・インフラ

1886年

東京大阪の幹線鉄道予定線を中山道経由から東海道経由に変更することを公布。

鉄道省が東京―大阪間の幹線を中山道経由から東海道経由に変更すると公布しました。

当時計画されていた東京と大阪を結ぶ幹線鉄道は中山道経由が想定されていました。しかし、沿線人口や地形、海岸線を活かした輸送効率を重視し、東海道経由への変更が決定されました。この変更は後の東海道本線の基礎となり、日本の近代鉄道網整備に大きな影響を与えました。工事は急ピッチで進められ、沿線都市の発展を加速させました。結果的に東海道本線は日本経済の大動脈として機能し続けています。

1886年中山道東海道

1900年

パリ初の地下鉄・パリメトロ1号線が開通。

パリで初の地下鉄、パリメトロ1号線が開通しました。

1900年7月19日、パリ初の地下鉄路線であるメトロ1号線が開業しました。パリ万国博覧会に合わせて開通し、市民や観光客の移動手段として歓迎されました。路線はポルト・ド・ヴァンセンヌからポルト・ド・クリニャンクールまでを結びます。当時の技術革新を象徴するプロジェクトであり、世界各都市の地下鉄整備に影響を与えました。現在もパリ交通の要として運行が続いています。

1900年パリ地下鉄パリメトロ1号線

1968年

首都高速神奈川1号横羽線・東神奈川浅田が開通。首都高速神奈川線初の開通区間。

1968年7月19日、首都高速神奈川1号横羽線の東神奈川～浅田区間が開通。神奈川線初の開通区間。

首都高速道路の延伸として建設された横羽線は、神奈川県内の交通網を強化しました。東神奈川と浅田を結ぶ初の区間開通により、横浜市中心部へのアクセスが向上。建設には難所である都市部の地下・橋梁工事が含まれ、高度な技術が投入されました。開通後は物流や通勤の効率化に寄与し、地域経済発展の一翼を担いました。首都圏高速道路網の形成における重要な一歩とされています。

1968年首都高速神奈川1号横羽線東神奈川浅田