64年
ローマ大火
西暦64年7月19日に発生したローマ市街を襲った大規模火災。
西暦64年7月19日に起こったローマ大火は、都市の大部分を焼き尽くしたとされる火災です。
皇帝ネロの治世中に発生し、6日間にわたって延焼を続けました。
古代ローマの木造家屋が密集していたため、燃え広がりは猛烈でした。
火災後、ネロはローマの再建と自身の豪華な宮殿建設を進めました。
一方で、ネロ自らが火を放ったという説もあり、歴史的議論が絶えません。
この事件は古代都市の危険性と権力者の影響力を象徴しています。
64年
ローマ大火
1545年
前日のソレントの海戦で炎上したイングランドの軍艦「メアリー・ローズ」がプリマス沖で沈没。
1545年7月19日、イングランド王ヘンリー8世の旗艦メアリー・ローズが沈没。
1545年7月19日、イングランド海軍の軍艦『メアリー・ローズ』がプリマス沖で沈没しました。
前日のソレントの海戦で火薬庫が損傷を受け、帰還中に揺れによって引火したとされています。
乗組員約500名のうちおよそ350名が戦死または行方不明となりました。
1982年に沈没地点から引き揚げられ、16世紀の海軍装備や日用品が数多く発見されました。
発見物はイギリス海軍史や当時の生活文化を物語る貴重な史料となっています。
1545年
メアリー・ローズ
プリマス
文久3年6月4日
香港からアメリカに向けて航海をしていた「バイキング号」(1349トン)が、荒天により伊豆諸島御蔵島の岩場に引き寄せられて座礁。乗っていた中国人労働者や乗員ら483人が島民により救助された。
1863年7月19日、航海中の帆船『バイキング号』が御蔵島沖で座礁。
文久3年6月4日(現行暦の7月19日)、香港から米国へ向かっていた1349トンの帆船『バイキング号』が荒天により伊豆諸島御蔵島の岩場に引き寄せられ座礁しました。
船内には中国人労働者や乗員合わせて483名が乗船しており、島民による迅速な救助活動により全員が無事救出されました。
島民は食料や毛布を提供し、一時滞在所を設置して乗客を保護しました。
この事件は遠洋航海の危険性だけでなく、離島住民の献身的な支援と国際的な連帯を示すエピソードとして知られています。
座礁後、船体は解体されましたが、その後も島と乗客の交流は語り継がれています。
1863年
文久
6月4日
香港
伊豆諸島
御蔵島
座礁
1989年
ユナイテッド航空232便不時着事故。
DC-10型機が制御不能となり、農地への不時着を強いられた航空事故。
1989年7月19日、ユナイテッド航空232便(シカゴ発デンバー行き)のマクドネル・ダグラスDC-10が、アイオワ州上空でエンジン爆発により油圧システムが完全に喪失。
パイロットはエンジン噴射による操縦で何とか農地への不時着を試みた。
乗員・乗客296人中111人が死亡したが、生存者数が多かったことからも奇跡的と評価された事故。
この事故は航空安全規定や訓練プログラムの見直しを促し、安全性向上に寄与した。
現在でも航空業界で教訓として語り継がれている。
1989年
ユナイテッド航空232便不時着事故