07月18日

出来事 - その他

1969年

チャパキディック事件。エドワード・ケネディ上院議員が飲酒運転で事故を起こすがその場から逃げ出し、同乗者が死亡。

エドワード・ケネディ上院議員が飲酒運転で車両事故を起こし、同乗女性が死亡した当時のスキャンダル。
1969年7月18日深夜、アンソニー・ケネディ上院議員の弟エドワード・ケネディ氏はメサチュセッツ州チャパキディック島で車を運転中に事故を起こした。 彼は飲酒状態とされ、運転する車が橋の欄干を突き破って水中に転落し、同乗していたマリー・ジョーン・ケナ博士（女性物理学者）が不幸にも死亡した。 ケネディ氏はすぐに現場を離れ救助を求めず、数時間後に警察に通報したため、遅延行動が世間の批判を呼んだ。 この事件は「チャパキディック事件」として知られ、政治家としての倫理や責任、メディアの注目を集める大きな論争を引き起こした。 結果的にケネディ氏の上院再選戦や将来の大統領選出馬に影響を与える政治的スキャンダルとなった。
1969年 チャパキディック事件 エドワード・ケネディ 飲酒運転
1974年

大阪府警察南警察署高津派出所で拳銃が二丁盗まれる。盗まれた拳銃は、後に朴正熙暗殺未遂事件（文世光事件）に使用された。

大阪府警南警察署高津派出所から拳銃二丁が盗まれ、その後未遂暗殺事件に使用された。
1974年7月18日、大阪府警南警察署高津派出所で保管中の拳銃二丁が何者かによって盗み出された。 拳銃は後に韓国大統領朴正熙暗殺未遂事件（文世光事件）の実行に使用され、国内外で大きな衝撃を与えた。 警察内部の管理体制のずさんさが露呈し、銃器管理の厳格化や警備・保管方法の見直しが求められる事態となった。 当時の捜査では盗難経路や関与者の特定に困難を極め、事件は日本の治安対策に警鐘を鳴らす出来事となった。 以降、警察署における銃器保管庫の防犯設備強化や運用マニュアルの整備が進められた。
1974年 大阪府警察 南警察署 拳銃 朴正熙 暗殺 文世光事件
1984年

サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件: カリフォルニア州サンディエゴのファーストフード店でジェイムズ・オリヴァー・ヒューバティが銃を乱射、21人を射殺し19人を負傷させた。警察官がヒューバティを射殺。

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのファーストフード店「サン・イシドロ・マクドナルド」で、1984年7月18日に発生した銃乱射事件。銃乱射を行ったジェイムズ・オリヴァー・ヒューバティが21人を殺害、19人を負傷させた。警察の銃撃により犯人は射殺された。
1984年7月18日、カリフォルニア州サンディエゴ郡サン・イシドロ地区にあるマクドナルド店舗で、ジェイムズ・オリヴァー・ヒューバティが銃を乱射しました。 彼は21人を射殺し、19人を負傷させ、当時アメリカ史上最悪規模のマクドナルド銃乱射事件となりました。 犯行後、警察官が現場でヒューバティを射殺し、事件は終息しました。 ヒューバティの動機は明確になっておらず、精神的問題が指摘されました。 この事件はアメリカ国内で銃規制強化の議論を再燃させ、現在も銃犯罪を象徴する事件として知られています。
1984年 サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件 カリフォルニア州 サンディエゴ