64年
ローマ大火起こる。
西暦64年に発生したローマ市街の大規模火災で、6日間燃え続けたと伝えられる。
64年7月18日に発生したとされるローマ大火は、市内の多くの地区を6日間にわたり焼失させた。
皇帝ネロは初期対応に苦慮し、被災者の避難と食糧配給を指示したと言われる。
一部の史料では、ネロ自身が火災を放ったとの噂が流れ、キリスト教徒への迫害が始まった。
火災後の再建計画ではネロの「黄金宮殿」が着工され、豪奢な都市設計が進められた。
この大火はローマ市民の生活を一変させ、帝政下の都市防災と復興の教訓になった。
64年
ローマ大火
1923年
長野県大桑村で大水害。死者・行方不明81人。
梅雨前線や台風の影響で長野県大桑村周辺に大規模な洪水と土砂災害が発生しました。
1923年7月18日、長野県大桑村(現在の木祖村付近)に集中豪雨が襲来しました。山間部では土石流や地滑りが多発し、集落や田畑に甚大な被害を及ぼしました。川の氾濫により多くの家屋が流失し、橋や道路も寸断されました。死者・行方不明は合わせて81人にのぼり、地域社会は大きな混乱に陥りました。この災害は治山治水の重要性を再認識させ、以後の防災対策強化の契機となりました。
1923年
長野県
大桑村
1953年
活発な梅雨前線の影響により紀州大水害(南紀豪雨、7.18水害)が発生。
1953年7月の梅雨前線豪雨で紀伊半島に壊滅的な洪水と土石流が発生、多数の死傷者を出した災害。
1953年7月中旬、日本列島には活発な梅雨前線が停滞し、紀伊半島南部を中心に記録的豪雨をもたらした。
7月18日未明から断続的に降り続いた雨は、河川の氾濫や急傾斜地での土石流を引き起こした。
和歌山県や三重県南部で大規模な浸水被害が発生し、多数の家屋が流失・倒壊した。
死者・行方不明者数は千人を超え、住民生活や地域経済に深刻な影響を与えた。
この災害は「南紀豪雨」や「7.18水害」とも呼ばれ、防災対策や河川改修の重要性を浮き彫りにした。
1953年
紀州大水害
2004年
福井県北部から岐阜県で平成16年7月福井豪雨が発生。
福井県北部から岐阜県にかけて2004年7月の集中豪雨が発生し、甚大な被害が発生しました。河川の氾濫や土砂崩れが多発し、住民生活に大きな影響を与えました。
2004年7月18日から数日にわたり、福井県北部から岐阜県にかけて豪雨が続きました。
河川が氾濫し、住宅地や農地に浸水被害が発生し、多数の土砂崩れや道路寸断が起こりました。
気象庁によると、24時間降水量が記録的な数値に達し、観測史上最大級の豪雨となりました。
地元自治体や自衛隊、ボランティアによる救助活動が展開され、多くの住民が避難を余儀なくされました。
この災害を契機に、治水対策や土砂災害警戒体制の強化が進められました。
2004年
平成16年7月福井豪雨
2019年
京都アニメーション放火殺人事件が発生。死者36名、負傷者33名の平成以降最悪の放火殺人事件となった。
2019年7月18日、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオで放火事件が発生し、36名が死亡、33名が負傷しました。
2019年7月18日午前10時頃、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに男が侵入し、ガソリンのような液体をまいて放火しました。炎は瞬く間に建物の各階に広がり、多数の従業員やスタッフが逃げ遅れました。死者は36名、負傷者は33名に達し、日本の放火殺人事件として平成以降最悪の被害を出しました。この事件は国内外のアニメファンに衝撃を与え、多くの支援や追悼の声が寄せられました。事件後、被害者救済のための基金が設立され、京都アニメーションは再建に向けた取り組みを進めています。
2019年
京都アニメーション放火殺人事件
平成