1971年

日本プロ野球のオールスターゲーム第1戦(西宮)で、全セ先発の江夏豊(阪神)が9者連続奪三振(江夏のオールスター9連続奪三振)を達成、最終的に全セは継投によるノーヒットノーランも達成した。

1971年7月17日、西宮で行われたプロ野球オールスター第1戦で江夏豊(阪神)が9者連続奪三振を記録し、全セは継投でノーヒットノーランを達成しました。
このオールスターゲームはセントラル・リーグ選抜対パシフィック・リーグ選抜の対戦で、江夏豊は全セントラル先発投手として登板しました。第2回裏から第4回裏にかけて9人連続で三振を奪い、当時のスター打者を次々と打ち取りました。さらに継投によって全セントラルはノーヒットノーランを達成し、球史に残る大記録となりました。試合後のファンやメディアによる賛辞は絶えず、江夏の偉業は伝説として語り継がれています。
1971年 日本プロ野球 オールスターゲーム 西宮 江夏豊 阪神 奪三振 江夏のオールスター9連続奪三振 ノーヒットノーラン
1971年

今井通子がグランド・ジョラス北壁に登頂。女性初のアルプス三大北壁登頂を達成。

1971年7月17日に女性初のアルプス三大北壁 グランド・ジョラス北壁登頂を成し遂げた歴史的偉業。
1971年、アルピニスト今井通子は女性として初めてアルプス三大 北壁の一つ、グランド・ジョラス北壁に挑戦しました。 当時の登攀技術や装備の限界を超え、高度なクライミング技術 と強靭な精神力を発揮して頂上を踏破しました。 この成功は女性登山家の地位向上に大きく寄与し、世界中に 多くの影響を与えました。 現在でもアルプス登山の歴史的瞬間として語り継がれています。
今井通子 グランド・ジョラス
1976年

第21回夏季オリンピック、モントリオールオリンピック大会開催。8月1日まで。

1976年7月17日、カナダ・モントリオールで史上21回目の 夏季オリンピックが開幕しました。
当大会には92か国以上が参加し、200以上の競技種目が行われました。 モントリオールオリンピックは財政難と公共事業の遅延など 多くの困難に直面しながらも無事開催され、冷戦下の東西対抗が 色濃く反映された大会でもありました。 日本選手は競泳や柔道などで多くのメダルを獲得し、国内の スポーツ熱を一層高めました。
1976年 夏季オリンピック モントリオールオリンピック 8月1日
2011年

FIFA女子ワールドカップドイツ大会で、日本代表(なでしこジャパン)が初優勝。

2011年7月17日、FIFA女子ワールドカップドイツ大会で日本女子代表(なでしこジャパン)が初優勝を果たしました。 世界の強豪を破り、日本サッカー史に輝かしい一頁を刻みました。
ドイツで開催されたFIFA女子ワールドカップ2011の決勝で、日本代表はアメリカ代表と延長戦の末に2-2からのPK戦で3-1と勝利しました。 日本は前回大会の準優勝の雪辱を果たし、アジア勢として初めて女子ワールドカップの頂点に立ちました。 決勝戦の劇的な勝利は「なでしこジャパン」として国内外で大きな話題を呼び、テレビ視聴率や女子サッカー人気が急上昇しました。 メンバーの献身的なプレーとチームワークは日本スポーツ界の新たな象徴となり、多くの若者に夢と希望を与えました。 優勝トロフィーは東京・丸ビルで凱旋パレードも行われ、スポーツ界だけでなく女性社会参画の機運も高めました。
2011年 FIFA女子ワールドカップドイツ大会 日本代表(なでしこジャパン)
2015年

前年の事故で意識不明に陥っていたレーシングドライバー、ジュール・ビアンキが死亡。

2015年7月17日、前年の日本グランプリ中に重傷を負っていたF1ドライバーのジュール・ビアンキが死亡しました。 ファンやチームに衝撃を与え、モータースポーツの安全性への議論を呼びました。
2014年10月のF1日本グランプリ決勝で事故を起こし、意識不明の重体となったジュール・ビアンキは、入院先の病院で数ヶ月にわたり治療を続けていました。 彼はマルシャチームで活躍した若手ドライバーで、事故は大雨の中でコース脇のクレーン車に激突したことによるものでした。 事故後の脳損傷が回復せず、2015年7月17日に25歳で亡くなり、F1史上初の在コース事故による死亡事故となりました。 これを機にF1ではヘルメット強化やホイールデバイス(HALO)の導入検討など安全対策が大幅に見直されました。 ビアンキの死は世界中のモータースポーツ関係者に強い衝撃を与え、安全性向上の契機となりました。
2015年 ジュール・ビアンキ