1941年

ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ディマジオ選手が、メジャーリーグ記録となる56試合連続安打を達成。

1941年、ジョー・ディマジオがメジャーリーグ史上初の56試合連続安打記録を樹立した。
ニューヨーク・ヤンキースの中心打者ジョー・ディマジオが偉業を達成しました。 1936年にデビューして以来の安打力を存分に発揮し続けた結果です。 連続試合安打記録はメジャーリーグ最高記録となり、現在も破られていません。 当時、ディマジオの記録達成は全米で大きな話題を呼び、野球人気を一層高めました。 記録達成中、メディアや観客は一試合ごとに期待を募らせ、社会現象となりました。
1941年 ニューヨーク・ヤンキース ジョー・ディマジオ
1950年

1950 FIFAワールドカップの決勝リーグ第3戦がリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行なわれ、ウルグアイがブラジルに2 1で逆転勝ちを決め2度目の優勝を果たす。(マラカナンの悲劇)

1950年、ワールドカップ決勝リーグでウルグアイがブラジルを2-1で破り2度目の優勝を果たした(マラカナンの悲劇)。
開催国ブラジルは圧倒的有利とされ、マラカナン・スタジアムには20万人以上の観衆が詰めかけました。 前半リードを許したウルグアイは後半に意地の同点弾、逆転ゴールを奪い勝利を決定しました。 敗北を受けたブラジルでは国民の失望が強く、『悲劇』と呼ばれるほど衝撃的でした。 この試合はサッカー史に残る名勝負と評価され、マラカナン・スタジアムの伝説を生みました。 ウルグアイの優勝は南米勢の強さを示す象徴的出来事となり、世界的なサッカー人気を高めました。
1950年 1950 FIFAワールドカップ リオデジャネイロ マラカナン・スタジアム ウルグアイ ブラジル マラカナンの悲劇
1972年

大相撲名古屋場所でハワイ出身の高見山が、外国人力士として初めて幕内優勝を果たす。

大相撲名古屋場所で高見山が外国人力士として初の幕内優勝を飾る。
1972年7月16日、大相撲名古屋場所でハワイ出身の力士、高見山が見事な相撲を見せ、幕内最高優勝を果たしました。\nそれまで日本人力士がほとんどを占めていた幕内優勝の記録に、初めて外国人の名が刻まれました。\n日本の国技における国際化の象徴として、大きな注目を集めました。\n高見山はその後も安定した成績を残し、相撲界における外国人力士の先駆者となります。\nこの快挙は世界からの相撲人気にも影響を与えました。
1972年 大相撲 名古屋場所 高見山
2020年

将棋の藤井聡太七段が、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で渡辺明棋聖に勝利、シリーズ戦績3勝1敗でタイトル奪取に成功し、最年少17歳11カ月でのタイトル獲得に成功した。

2020年7月16日、藤井聡太七段が棋聖戦五番勝負第4局で渡辺明棋聖に勝利し、最年少17歳11カ月でタイトルを獲得しました。
ヒューリック杯棋聖戦五番勝負は若手とベテラン棋士の注目対戦となり、藤井七段は第一局から優位を保ちながら戦いました。第4局は大事な局面での鋭い寄せが話題となり、熱戦の末に渡辺明棋聖を下しました。この勝利でシリーズ成績を3勝1敗とし、タイトル奪取を決定づけました。藤井聡太七段は17歳11カ月で棋聖のタイトルを手にし、これまでの最年少記録をさらに塗り替えました。彼の活躍は将棋界だけでなくスポーツ界全体にも大きな注目を集めました。
2020年 藤井聡太 棋聖戦 渡辺明
2022年

世界陸上の男子100m競技において、サニブラウン・アブデル・ハキームが日本人選手として初めて決勝に進出し、7位になる。

2022年7月16日、世界陸上の男子100m決勝にサニブラウン・アブデル・ハキームが日本人初の決勝進出を果たし、7位入賞しました。
世界陸上競技選手権の男子100m種目で、サニブラウン・アブデル・ハキームは予選・準決勝を突破し、日本人として初めて決勝に進出しました。決勝では海外トップスプリンターと競い合い、7位でフィニッシュしました。彼の快挙は日本の陸上界に新たな歴史を刻み、次世代アスリートの活躍に期待が高まりました。大会開催中には国内のテレビやメディアでも大きく報じられ、陸上ファン以外からも注目を集めました。また彼の走りは若手アスリートのロールモデルとして称賛され、後進育成への機運を高めるきっかけとなりました。
2022年 世界陸上 男子100m サニブラウン・アブデル・ハキーム