お盆・盂蘭盆会(地域により月遅れで8月15日)

国・地域: 日本
先祖の霊を迎え供養する日本の伝統的な仏教行事です。地域によっては月遅れで8月15日に行われる場合もあります。
お盆(盂蘭盆会)は先祖の霊を迎え、供養するための仏教行事です。家族や僧侶が迎え火、送り火を焚いて精霊を迎え送り出します。一般的に7月15日(旧暦7月15日)に行われますが、8月15日に行う地域は「月遅れ盆」と呼ばれています。墓参りや精霊馬作り、灯籠流し、盆踊りなど地域ごとにさまざまな風習が残っています。暑い夏の風物詩として、先祖供養とともに地域の絆を深める大切な行事です。
お盆 盂蘭盆会 日本 月遅れ 8月15日

中元

7月15日に贈り物を贈って日頃の感謝を表す、日本の伝統習慣です。
中元は中国の天官賜福に由来し、7月15日に日頃の感謝を込めて贈り物を贈る日本の風習です。室町時代には武家や公家の間で定着し、江戸時代には庶民の間にも広まりました。全国的には7月中旬から贈答シーズンとなり、食品や日用品などが贈られます。お中元として贈り物をする文化は現代まで続いており、親戚や仕事先など幅広い相手に心を伝える機会となっています。
中元

大阪港開港記念日

国・地域: 日本

1868年のこの日、安治川の河口に大阪港が開港したことを記念。

1868年に安治川河口で大阪港が開港したことを記念する日です。
大阪港は1868年(明治元年)7月15日に安治川の河口に開港しました。開港により西洋との貿易が活発化し、大阪は商業都市として一層発展しました。当時は外国船の受け入れや荷役作業の整備が急ピッチで進められました。近代日本の物流拠点となった大阪港は、大阪湾を中心に海運業や水産業の発展を後押ししました。毎年この日には港の歴史を振り返るさまざまな記念行事が開催されます。
日本 1868年 安治川 大阪港

博多祇園山笠・追山笠福岡市博多区・櫛田神社)

国・地域: 日本

櫛田神社(福岡市博多区)の祇園例大祭の最終日がこの日にあたり、午前4時59分に一番山笠がスタートする。

櫛田神社で行われる祇園祭のクライマックス、追山笠のスタートを祝う行事です。
博多祇園山笠は櫛田神社を中心に毎年7月1日から15日にかけて行われる祇園例大祭です。最終日の追山笠では午前4時59分に一番山笠がスタートし、熱気あふれる走りが繰り広げられます。山笠は飾り山と舁き山の二種類があり、各町内から出された舁き手たちが約5キロのコースを駆け抜けます。700年以上の歴史を誇り、地域の結束や技術の継承の場ともなっています。祭り期間中には独特の掛け声や景品も見どころです。
博多祇園山笠 日本 福岡市 博多区 櫛田神社

ファミコンの日

国・地域: 日本

1983年のこの日、任天堂が家庭用ビデオゲーム機ファミリーコンピュータを発売した。

任天堂が家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ(ファミコン)を発売した日です。
1983年7月15日、任天堂はファミリーコンピュータを発売し、日本のゲーム市場に革命をもたらしました。本体価格は14,800円(当時)で、交換式カセットやマイク機能などが特徴でした。ファミコンは『スーパーマリオブラザーズ』などの人気ソフトを通じて普及し、全世界で6,000万台以上を販売しました。この発売を機に家庭用ゲーム機の普及が進み、現在のゲーム文化の基盤を築きました。毎年ファミコンの日には、レトロゲームファンを中心にイベントやキャンペーンが開催されています。
日本 1983年 任天堂 ファミリーコンピュータ

うらかわ夏いちごの日

国・地域: 日本

牧場とサラブレッドで有名な北海道浦河町が制定。町の特産品である「夏いちご(品種:すずあかね)」をより多くの人に知ってもらうのが目的。日付は、「夏(7)いちご(15)」と読む語呂合わせから。

北海道浦河町の特産「夏いちご(すずあかね)」をPRする記念日です。
浦河町は牧場とサラブレッドの産地として有名ですが、夏いちご『すずあかね』も特産品として人気です。2000年に浦河町農協などが語呂合わせ(夏=7、いちご=15)で7月15日を『うらかわ夏いちごの日』に制定しました。収穫期を迎えるタイミングで町内外への認知向上と消費拡大を目的としています。町内ではいちご狩りや直売、関連イベントが開催され、多くの観光客が訪れます。甘みと酸味のバランスがよい『すずあかね』は生食だけでなく加工品にも利用されています。
日本 サラブレッド 北海道 浦河町

海の日、2013年・2019年・2024年・2030年)※7月の第3月曜日

国・地域: 日本
海の恩恵に感謝し、海と親しむ国民の祝日です。
海の日は1996年に制定された国民の祝日で、当初は7月20日でしたが、2003年のハッピーマンデー制度により7月の第3月曜日に移動しました。明治天皇が青森県函館港に行幸した日(7月20日)にちなむとされています。海の安全や漁業、海運産業に感謝し、海を身近に感じる機会を提供する日として、マリンスポーツやビーチクリーンなど多彩なイベントが行われます。2013年、2019年、2024年、2030年は7月15日が海の日となる特別な年です。
海の日 日本 2013年 2019年 2024年 2030年

マンゴーの日

国・地域: 日本

沖縄県農水産物販売促進協議会が2000年に制定。収穫の最盛期を目前に控えた日であることから。

沖縄県産マンゴーのPRを目的に制定された記念日です。
2000年に沖縄県農水産物販売促進協議会が、マンゴーの収穫最盛期を控える時期として7月15日を『マンゴーの日』に制定しました。沖縄の温暖な気候で育った甘く芳醇なマンゴーを本土や海外にアピールすることが狙いです。各地の直売所や施設では試食会やフェアが開催され、マンゴーを使ったスイーツの提供も盛んに行われます。市場への出荷や観光促進にも一役買っており、地域活性化につながっています。
マンゴー 日本