1274年
ボナヴェントゥラ
神学者、枢機卿、フランシスコ会総長
神学者
枢機卿
フランシスコ会総長
フランシスコ会総長として教会改革を推進し、思想界に大きな影響を与えた神学者。
1221年頃にイタリアで生まれ、1243年にフランシスコ会へ入会した。アウグスティヌスの神学を継承しながらトマス・アクィナスと並ぶ中世最大の思想家として評価された。1257年にフランシスコ会総長に選出され、教会内の規律強化や修道生活の厳格化に取り組んだ。1273年には教皇グレゴリウス10世によって枢機卿に任命され、教会の政治・神学両面で重職を担った。1274年のリヨン公会議に参加し、定例的な教会会議の開催を制度化するきっかけを作った。死後、ローマ・カトリック教会の教父・教会博士として列聖された。
1274年
ボナヴェントゥラ
神学者
枢機卿
フランシスコ会
1221年