カンナ
花言葉
- 尊敬
- 情熱
- 快活
特徴
説明
カンナは熱帯アメリカ原産のカンナ科多年草で、春植え球根として栽培されます。大きな葉と鮮やかな赤、黄、オレンジの花が特徴で、夏の暑さに非常に強い植物です。コロンブスのアメリカ大陸発見によってヨーロッパに持ち込まれた最初の花の一つとされ、江戸時代に日本に渡来しました。一見花びらに見える部分は実際には雄しべが変化したもので、本来の花は小さく目立ちません。近年はカラーリーフとしても人気が高まっています。
豆知識
- 学名Cannaはギリシャ語で「アシ(葦)」を意味し、草姿が似ていることに由来します
- 花のように見える部分は実際には雄しべが変化したものです
- 種子は非常に硬く、昔は散弾銃の弾として使われました
- 気温が高いほど生育が活発になる典型的な熱帯植物です
利用方法
観賞用
- 花壇植え
- 鉢植え
- トロピカルガーデン
- カラーリーフプランツ
薬用
- 根茎が民間療法で利用されることがありますが、一般的ではありません
注意: 観賞用品種の薬用使用は推奨されません
食用
- 根茎(一部の種のみ)
その他
- 繊維原料
- デンプン源
- 蝶や鳥の蜜源
毒性
症状: 毒性はありません