1903年

広島県仁方村で集中豪雨により土石流が発生、死者22人。

1903年7月14日、広島県仁方村で集中豪雨による土石流が発生し、22人が犠牲になりました。
仁方村(現在の呉市付近)は急峻な地形と脆弱な地質が特徴。 当日未明からの豪雨で土砂が一気に斜面を流下。 家屋を押し流し、多数の住民が被災しました。 救助活動は難航し、最終的に22名の死亡が確認されました。 地域の治山・治水対策強化の契機となった悲劇的災害です。
1903年 広島県 仁方村 集中豪雨 土石流
1962年

熊本県球磨村の球磨川で遊覧船が転覆。9人が死亡。

熊本県球磨川で観光用遊覧船が転覆し、9人が犠牲となった事故。
1962年7月14日、熊本県球磨村を流れる球磨川で観光遊覧船が転覆し、乗客・乗員あわせて9名が死亡した悲劇的な事故です。 急流の区間を航行中に船体のバランスを崩し転覆したとされ、地域社会に深い衝撃を与えました。 この事故を契機に、河川での遊覧船運行における安全基準や救命設備の強化が求められるようになりました。
1962年 熊本県 球磨村 球磨川
1964年

東京都品川区勝島で、株式会社宝組のニトロセルロース蓄積倉庫から出火。爆発を伴う火災により倉庫の壁が崩れ、下敷きになった消防職員18人、消防団員1人が死亡。負傷158人の惨事が起きる。(品川勝島倉庫爆発火災)

ニトロセルロース倉庫の火災爆発で消防職員ら19名が死亡、158名が負傷する大惨事。
1964年7月14日、東京都品川区勝島にある株式会社宝組のニトロセルロース蓄積倉庫で出火し、爆発を伴う火災が発生しました。 突如大規模な爆発が起こり、倉庫の壁が崩落。下敷きになった消防職員18名、消防団員1名が命を落とし、約158名が負傷する惨事となりました。 高性能可燃化学物質を扱う施設の危険性が浮き彫りとなり、化学品倉庫の安全規制や消防訓練の見直しが進められる契機となりました。
1964年 東京都 品川区 ニトロセルロース 品川勝島倉庫爆発火災
1971年

パプアニューギニアでマグニチュード(Mw)8.3の地震が発生し2人が死亡。26日にもMw 8.0の大きな余震が発生。

パプアニューギニア北部沖でMw8.3の地震が発生し、2人が死亡した。
1971年7月14日、パプアニューギニア北部沖でマグニチュード(Mw)8.3の大地震が発生し、沿岸地域で2名が命を落としました。 続く7月26日にはMw8.0の大規模余震が起き、住民の不安が高まる事態となりました。 津波の記録は限定的ですが、未整備の地域社会に大きな衝撃を与え、防災対策の必要性を再認識させました。
1971年 パプアニューギニア マグニチュード 26日