1848年

ロンドンのターミナル駅ウォータールー駅が開業。

1848年、ロンドン南部に主要ターミナル駅ウォータールー駅が開業し、鉄道網の発展に寄与しました。
ロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道によって建設されたウォータールー駅は、1848年7月13日に乗客の受け入れを開始しました。 当初のターミナルビルはエレガントな鉄骨とガラス屋根で覆われ、都市南部と地方を結ぶ重要な結節点となりました。 開業当時は限定的な路線網でしたが、その後の拡張に伴いロンドン最大級の駅へ成長しました。 駅舎は数度の改築を経て、現在ではヨーロッパ大陸との国際列車や地下鉄路線との接続拠点としても機能しています。 近年では歴史的アーキテクチャ保全とモダン化の両立が図られ、市民と観光客に親しまれる鉄道ハブです。
1848年 ロンドン ウォータールー駅
1987年

滋賀県のJR西日本・信楽線が第三セクター鉄道・信楽高原鐵道に転換。

1987年7月13日、JR西日本から第三セクター方式に移行し、新たに信楽高原鐵道が開業しました。
信楽線は滋賀県甲賀郡信楽町と貴生川駅を結ぶ路線で、国鉄分割民営化後もJR西日本が運営していました。地元自治体や沿線住民の強い要望を受け、1987年7月13日に滋賀県や町が出資する第三セクター「信楽高原鐵道」に運営を移管して開業しました。車両やダイヤは従来をほぼ継承しつつ、地域振興や観光活性化を目的としたサービス強化が図られました。第三セクター化は地域鉄道の存続モデルとして注目され、以後の地方路線再生にも影響を与えました。
1987年 信楽線 第三セクター鉄道 信楽高原鐵道