07月13日
概要
祝日・記念日
盆迎え火
盆の初日。家門で火をたき、祖先の霊を迎える。旧暦7月13日に行われていたもので、現代では地域などにより新暦7月13日や1カ月遅らせた8月13日などに行われている。
お盆の幕開けを告げる伝統行事。 家門で焚火を灯し、祖先の霊を迎える儀式です。
国家主権の日
1878年のこの日に締結されたベルリン条約によりモンテネグロほかのオスマン帝国からの独立が承認されたことを記念。
モンテネグロの独立承認を記念する祝日。 1878年のベルリン条約締結を祝います。
日本標準時制定記念日
1886年7月13日に、東経135度を日本標準時とし、1888年1月1日よりこれを実施するという内容の勅令第51号「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布されたことに由来。なお、公布文の署名が7月12日になされていることから、7月12日を日本標準時制定記念日としている書籍もある。
日本標準時の制定を記念する日。 東経135度を基準とした時刻制度の起源を祝います。
生命尊重の日
医師、法律家、教育者、主婦等で構成される「生命尊重の日実行委員会」が1984年に制定。1948年のこの日、優生保護法(現在の母体保護法)が公布されたことに由来。
生命の尊さを考える記念日。 母体保護法公布をきっかけに制定されました。
オカルト記念日
1974年7月13日に、オカルトブームの火つけ役となった映画『エクソシスト』が日本で初公開されたことに由来。
映画『エクソシスト』日本初公開を記念。 オカルトブームの幕開けとなった日です。
水上バイクの日
日本海マリンクラブ(新潟県新潟市)が制定。日付は、「な(7)み(3)」の間に「/(1)」で、波を切ると読み、水上バイクの爽快感を表している。
水上バイクの爽快感を祝う記念日。 「な(7)み(3)」の語呂合わせから制定されました。
イーサン・ハントの日
映画『ミッション:インポッシブル』が1996年7月13日に日本で公開されたことを記念して、主役のイーサン・ハントの名前をとったもの。日本記念日協会により2015年に認定された。
『ミッション:インポッシブル』日本公開を記念。 主人公イーサン・ハントにちなんだ日です。
出来事
貞観地震。(グレゴリオ暦換算、ユリウス暦7月9日)
869年、平安時代に発生した貞観地震は、東北地方を中心に大きな被害をもたらした大地震です。
花山天皇が近習らとともに清涼殿から失踪。
寛和2年、花山天皇が突然清涼殿から姿を消し、その背景には院政の混乱や権力闘争があったと言われています。
光厳上皇・光明上皇・崇光上皇・直仁親王、奈良県の賀名生に拉致される。
観応3年、南北朝時代の複雑な政争の中で、複数の上皇と王族が奈良・賀名生に拉致される事件が発生しました。
八十年戦争: ハールレム攻城戦が終結。
1573年、オランダ独立戦争(八十年戦争)において、スペイン軍によるハールレム攻城戦が終結しました。
イングランド内戦: ラウンドウェイダウンの戦い。
イングランド内戦中の1643年、王党派と議会派が西イングランドで激突し、ラウンドウェイダウンの戦いが行われました。
ロッキンガム侯チャールズ・ワトソン=ウェントワースが第9代イギリス首相に就任。
1765年、ロッキンガム侯ことチャールズ・ワトソン=ウェントワースがイギリスの首相に就任しました。
レゾリューション号およびアドヴェンチャー号がジェームズ・クック率いる2度目の太平洋探検のためプリマスを出港。
ジェームズ・クック率いる2度目の航海で、探検船レゾリューション号とアドヴェンチャー号がプリマスを出港しました。
アメリカ合衆国連合会議で北西部領土の統治方法を定めた北西部条例が可決。
1787年、アメリカ連合会議で北西部領土の統治を定める北西部条例が可決し、新州形成の枠組みが整いました。
ヴィクトリア英女王がバッキンガム宮殿に移り住む。これ以降バッキンガムが英王室の常住の場となる。
1837年、在位間もないヴィクトリア女王が公式にバッキンガム宮殿を王室の常住宮殿としました。
誕生日
ガイウス・ユリウス・カエサル
ローマ共和政末期の有力な政治家・軍人であり、独裁官として強大な権力を握った人物。
グナエウス・ユリウス・アグリコラ
ローマ帝国の将軍・総督としてブリタンニアで活躍した軍人。
ジョン・ディー
イングランドの博学者で、数学や天文学、錬金術に精通したルネサンス期の学者。
クレメンス10世
第239代ローマ教皇として教会改革と慈善事業を推進した宗教指導者。
フェルディナント3世
30年戦争後の和平を実現し、神聖ローマ帝国を統治した皇帝。
アラン・カニンガム
イギリスの植物学者で、オーストラリアやニュージーランドの植物を採集・分類した探検家。
アレクサンドラ・フョードロヴナ
ロシア皇帝ニコライ1世の皇后として宮廷文化や慈善事業を支えた王妃。
パトリス・ド・マクマオン
普仏戦争後のフランス第三共和政を率いた軍人出身の大統領。
梅田雲浜
江戸時代末期の儒学者で、尊王論を唱えた政治的思想家。
命日
ギュンター
10世紀のマイセン辺境伯。東フランク王国(後のドイツ東部)で辺境防衛と統治を担った。
寛朝
平安時代の真言宗僧侶。東寺の長老として教義研究と寺院運営に貢献した。
ヒューバート・ウォルター
12世紀イングランドの宗教指導者・政治家。カンタベリー大司教と大法官を歴任した。
ベルトラン・デュ・ゲクラン
百年戦争期のフランス軍人。優れた戦術眼と騎士団の指揮で名を馳せた。
真田昌幸
戦国時代の武将。真田氏を率いて巧妙な外交と戦術で勢力を維持した。
ミハイル・ロマノフ
ロマノフ朝初代ツァーリ。ロシア国家の再建と安定化を図った。
板倉重矩
江戸幕府の老中・烏山藩主。幕政運営と領国改革に携わった。
八橋検校
近世箏曲の父と称される箏曲家。六段の調などを編曲・伝承した。
エドワード・ブラドック
18世紀イギリス軍の将軍。フレンチ・インディアン戦争で遠征を指揮した。