1979年
ディスコ・デモリッション・ナイト。メジャーリーグのタイガース対ホワイトソックスの試合で行われたイベントで観衆がフィールドに乱入。ダブルヘッダーの第2試合が没収試合となる。
1979年のMLBタイガース対ホワイトソックス戦で行われた「ディスコ・デモリッション・ナイト」で観衆がフィールドに乱入し、第2試合が没収試合となりました。
1979年7月12日、シカゴのコミスキー・パークで行われたディスコ・デモリッション・ナイトは、ディスクジョッキーのスティーブ・ダールが企画したプロモーションイベントです。
観客は持ち込んだディスコレコードをフィールドに投げ入れ、試合開始前に90%以上のレコードを破壊しました。
第1試合は一応消化されたものの、第2試合開始直後にファンがグラウンドを占拠し没収試合が宣言されました。
この事件はMLB史上でも異例の混乱として語り継がれ、スポーツプロモーションの危険性を示す事例となりました。
以降、同様の大規模プロモイベントには厳しい規制が敷かれるきっかけとなりました。
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