寛永12年5月28日
江戸幕府が第3次鎖国令を布告。日本人の海外渡航および海外滞在者の帰国が禁止される。
江戸幕府が第3次鎖国令を布告し、日本人の海外渡航と帰国を禁止した日です。
1635年5月28日(寛永12年)、江戸幕府が第3次鎖国令を布告しました。
これにより日本人の海外渡航と海外滞在者の帰国が全面的に禁止され、鎖国体制が一層強化されました。
鎖国令は貿易相手国やキリスト教の影響を排除し、幕府の国内支配を安定させる目的がありました。
オランダと中国との限定的な貿易は長崎でのみ許可され、他国との接触は遮断されました。
この政策は約200年間続き、日本独自の文化と社会構造を育む基盤となりました。
1635年
寛永
5月28日
江戸幕府
鎖国