明応4年6月20日
宗祇の『新撰菟玖波集』が完成。
連歌師・宗祇による連歌撰集『新撰菟玖波集』が完成した日です。
1495年6月20日(明応4年)、連歌師・宗祇による新撰連歌集『新撰菟玖波集』が完成しました。
『新撰菟玖波集』は1557番の連歌を収録し、当時の連歌文化を代表する作品とされています。
宗祇は連歌において形式と情趣を兼ね備えた作風を確立し、多くの門人に影響を与えました。
この集は後の俳諧の発展にも大きな役割を果たし、日本文学史上に重要な位置を占めています。
完成により連歌の普及が一層進み、室町時代の芸術文化に新たな潮流をもたらしました。
1495年
明応
6月20日
宗祇
新撰菟玖波集