1274年
ロバート1世
(1274 - 1329)
スコットランド王
スコットランド王
1306年にスコットランド王に即位し、イングランドとの独立戦争を指導した。1328年のエディンバラ・ノーサンプトン条約で独立を回復し、「スコットランドの父」と称された。
ロバート1世(1274-1329)は、スコットランド王(在位1306-1329)。スコットランド貴族の家系に生まれ、幼少期からイングランド王エドワード1世の支配に抵抗した。1306年に父継承権を主張して王位を奪取し、その後もイングランド軍と数度にわたる戦闘を繰り広げた。バノックバーンの戦い(1314年)で大勝し、スコットランド独立の契機をつかんだ。1328年のエディンバラ・ノーサンプトン条約で正式にイングランドからの独立を承認させた。生涯を通じて国内の統一と貴族勢力の調停に務め、「ブルース朝」の基礎を築いた。
1274年
ロバート1世
スコットランド
1329年