1912年

東京・有楽町にて日本初のタクシー会社「タクシー自働車株式会社」設立(開業は同年8月)。

東京・有楽町で日本初のタクシー会社が設立され、近代的な交通サービスが始まりました。
1912年7月10日、有楽町で日本初となるタクシー自働車株式会社が創業されました。8月には営業を開始し、都市部で自動車による定額制の乗合いサービスを提供。これ以前は人力車や馬車が主流であった移動手段に、近代的な交通インフラが導入される転機となりました。乗客は料金定額で迅速に移動できる利便性を享受し、その後の都市交通の発展に大きく寄与しました。
1912年 東京 有楽町 タクシー
1998年

寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」の運行が始まる。

1998年、寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」の運行が開始された。
1998年7月10日、JR西日本とJR東日本の共同運行により東京〜出雲市・高松を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」がデビュー。 日本最後のブルートレインの後継として、1編成で2方面を運行する画期的なサービスです。 シングル個室からファミリー向け2段式個室まで多彩な客室を備え、プライベートな空間を提供。 全席にシャワー設備を設置し、快適な長距離移動を実現しました。 現在も夜行列車の魅力を伝える代表的存在として親しまれています。
寝台特急 サンライズ出雲 ・瀬戸
2003年

香港の高速道路・屯門公路からバスが転落。死者22人、負傷者20人の大惨事に(屯門公路2階建てバス転落事故)。

2003年、香港の屯門公路で2階建てバスが高速道路から転落し、22人が死亡した大事故。
2003年7月10日早朝、香港の屯門公路で運行中の2階建て路線バスがガードレールを破って高速道路から転落。 事故は車両の速度超過と運転手の操作ミスが一因とされ、トラックとの接触も指摘されました。 現場は断崖沿いの難所区間で、バスは約35メートル下の斜面まで転落し炎上しました。 乗客22名が死亡、20名が重軽傷を負う惨事となり、香港社会に大きな衝撃を与えました。 その後、道路改良や運転手教育の強化など安全対策が進められました。
2003年 屯門公路 屯門公路2階建てバス転落事故