1986年

集中豪雨(昭和61年7月豪雨)により、鹿児島県鹿児島市でがけ崩れが発生し、18人が死亡。

1986年7月の集中豪雨により鹿児島市で大規模ながけ崩れが発生し、18人が死亡した。
1986年7月初旬、鹿児島県内に局地的な集中豪雨が続き、土壌の飽和状態が高まりました。 7月10日の豪雨で複数箇所の斜面が崩壊し、市東部の住宅地を直撃。 夜間の発生だったため住民の避難が困難となり、多くの家屋が巻き込まれました。 救助活動は悪天候の中で行われ、18名の死亡と多数の負傷者が報告されました。 その後の防災対策強化や土砂災害警戒区域の見直しが進められました。
1986年 集中豪雨 鹿児島県 鹿児島市 がけ崩れ
1997年

鹿児島県出水市境町針原地区で、7日から降り続いた雨により土石流が発生。死者21人。

1997年7月の豪雨で鹿児島県出水市針原地区に土石流が発生し、21人が死亡した。
1997年7月7日からの連続豪雨により、鹿児島県出水市針原地区では地盤が緩み土石流の危険性が高まりました。 7月10日未明、斜面が一気に崩壊し、住宅街に大規模な土石流が押し寄せました。 多くの家屋が流され、住民は避難が間に合わず21名が命を落としました。 現地では緊急の捜索救助活動が行われ、地域の防災体制の脆弱性が浮き彫りとなりました。 以降、河川整備や警戒区域の指定など対策が強化されました。
1997年 鹿児島県 出水市 土石流が発生