1975年

日華民間航空協定調印。前年4月から中断していた日本と中華民国(台湾)の間の定期航空が再開。

日本と中華民国(台湾)間で民間航空協定が調印され、前年の運航中断から定期便が再開されました。
1975年7月9日、日本と中華民国(台湾)の間で民間航空協定が調印されました。 この協定により、1974年4月から中断していた両国間の定期便が正式に再開。 経済交流や観光の活性化を目的に締結され、ビジネス渡航や家族訪問の便が飛躍的に増加しました。 冷戦下の東アジアにおける重要な外交・経済ステップとなり、後の両国関係安定化に寄与しました。
1975年 日本 中華民国 台湾
1976年

大井川鉄道が、本線上では日本初の蒸気機関車 (SL) の動態保存運転を開始。

大井川鉄道が日本初の本線蒸気機関車動態保存運転を開始し、SL列車の人気が高まりました。
1976年7月9日、大井川鉄道は本線上で蒸気機関車を動態保存運転として復活させました。 使用機関車には国鉄時代のC11形などが選ばれ、観光列車として運行。 産業遺産の保存と地域振興を両立させる取り組みとして注目を集め、SLブームを牽引。 現在も定期運行が続き、鉄道ファンや観光客に人気の風物詩となっています。
1976年 大井川鉄道 蒸気機関車 動態保存
1989年

JR東海東海道本線金山駅が開業、名鉄金山橋駅が移転して、JR・名鉄・名古屋市営地下鉄を一体化した「金山総合駅」となる。

金山駅が新たに開業し、JR・名鉄・地下鉄が一体化した金山総合駅が誕生しました。
1989年7月9日、JR東海の東海道本線に新駅「金山駅」が開業。 同時に名鉄金山橋駅は移転し、名鉄・JR・名古屋市営地下鉄が相互乗り入れ。 利用者の利便性が飛躍的に向上し、名古屋都心へのアクセスが改良されました。 周辺地区では駅を中心とした再開発が進み、商業・オフィスエリアとして発展を遂げています。
1989年 JR東海 東海道本線 金山駅 名鉄 名古屋市営地下鉄
1998年

ブルートレイン「瀬戸」が最後の運行。翌7月10日から電車による寝台特急「サンライズ瀬戸」が運行開始。

ブルートレイン『瀬戸』が最終運行を迎え、翌日から電車式の『サンライズ瀬戸』が運行開始しました。
1998年7月9日、東京~高松間を結ぶ寝台特急ブルートレイン『瀬戸』が最後の旅を終えました。 翌10日からは電車式の寝台特急『サンライズ瀬戸』が運行開始。 新型の285系電車を用い、シャワー室や個室設備を充実させたサービスに移行。 日本の夜行列車文化の転換点となり、現在も『サンライズ瀬戸』は唯一の定期電車寝台特急として運行を続けています。
1998年 ブルートレイン 瀬戸 7月10日 電車 寝台特急