1962年

佐賀県太良町で地すべりが発生。死者56人、重軽傷約300人の被害。

佐賀県太良町で豪雨による大規模な地すべりが発生し、多数の死傷者が出た。
1962年7月8日、佐賀県太良町(現・鹿島市太良町)で激しい豪雨が続き、斜面が崩壊しました。 地すべりは集落を直撃し、多くの家屋が押し流されました。 この災害により56人が死亡、約300人が重軽傷を負いました。 救助活動は困難を極め、地元や全国からの支援が続けられました。 その後、斜面の安定化対策や住民の避難訓練が強化されました。
1962年 佐賀県 太良町 地すべり
1967年

西日本で集中豪雨。死者365人。

西日本で集中豪雨が発生し、365名が命を落とした大規模災害。
1967年7月8日、西日本各地に梅雨前線の影響による集中豪雨が襲いました。 特に山間部での土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ、広範囲で被害が拡大しました。 死者365人、行方不明者多数という甚大な被害をもたらしました。 救援・復旧活動には自衛隊や地元自治体、ボランティアが総動員されました。 この豪雨災害を契機に防災体制や河川工事の強化が進められました。
1974年

愛知県小牧基地を離陸した直後の航空自衛隊F 86 (航空機)が住宅地に墜落。乗員1人、住民3人が死亡、2人が重軽傷。

小牧基地を離陸したF-86戦闘機が住宅地に墜落し、4人が死亡した事故。
1974年7月8日、愛知県の航空自衛隊小牧基地を離陸したF-86戦闘機が直後に制御を失い住宅地に墜落しました。 乗員1名が即死し、地上にいた住民3名も犠牲となりました。 さらに2名が重軽傷を負い、周辺の家屋にも大きな被害が出ました。 事故原因はエンジントラブルとも操縦ミスともいわれ、詳細な調査が行われました。 この惨事を受けて、自衛隊は安全対策と機体整備の見直しを強化しました。
1974年 小牧基地 航空自衛隊 F-86 (航空機)
1988年

南インドのケーララ州の湖に掛かる鉄橋での急行列車が脱線し湖に転落(en)。死者107名。

1988年7月8日、南インド・ケーララ州の鉄橋で急行列車が脱線し湖に転落しました。107名が命を落としました。
1988年7月8日、南インド・ケーララ州の湖にかかる鉄橋上で急行列車が脱線し、列車が湖に転落しました。 多くの車両が水没し、乗客の救出活動が急がれました。 地元消防隊や警察、住民が協力して救助にあたりましたが、死者は107名にのぼりました。 この事故は鉄道利用の安全性に対する大きな警鐘となりました。
1988年 ケーララ州 en
2009年

2005年に発生したJR福知山線脱線事故で、神戸地検がJR西日本の山崎正夫社長を業務上過失致死傷罪で神戸地裁に起訴。

JR福知山線脱線事故をめぐり、神戸地検がJR西日本社長を業務上過失致死傷罪で起訴した。
2005年に兵庫県で発生したJR福知山線の脱線事故では、乗客107名が死亡し多数が負傷しました。長時間運行の安全管理体制が問題視され、遺族や社会から厳しい批判が集まりました。事故から4年後の2009年7月8日、神戸地検は事故の責任を追及し、当時のJR西日本社長・山崎正夫氏を業務上過失致死傷罪で神戸地裁に起訴しました。これは日本の鉄道事故で経営トップが刑事責任を問われた異例の事態となりました。裁判は業務責任の範囲や鉄道運行管理の在り方を巡る議論を呼び起こしました。
2009年 JR福知山線脱線事故 神戸地検 JR西日本 山崎正夫 業務上過失致死傷罪 神戸地裁 起訴