07月08日の命日 - 宗教家・聖職者

1115年

隠者ピエール

11世紀末にフランス北部のアミアンにいた司祭

11世紀末のフランス北部アミアンで活動した司祭。

1115年に亡くなった隠者ピエールは、アミアンで修道生活を送りながら司祭として活動した人物です。彼は俗世を離れ、隠者としての信仰的実践を通じて周囲に影響を与えました。隠遁生活の詳細は伝承として残るのみで、具体的な記録は乏しいです。彼の生涯は当時のキリスト教修道運動の一端を示す貴重な例とされます。宗教史や修道史の研究で注目される人物です。

1115年隠者ピエール

1153年

エウゲニウス3世

第167代ローマ教皇

12世紀のローマ教皇（第167代）。

1153年に亡くなったエウゲニウス3世は、第167代ローマ教皇として教皇職を務めました。彼は教会改革を支持し、修道院運動を支援して教皇権の強化に努めました。十字軍の再編に関与し、ヨーロッパ諸国の君主との交渉を行いました。教会法の整備にも取り組み、中世カトリック教会史において重要な役割を果たしました。後世の教皇制度に影響を与えた改革者です。

1153年エウゲニウス3世ローマ教皇

慶長2年5月24日

ルイス・フロイス

(1532 - 1597)

イエズス会宣教師

16世紀のイエズス会宣教師。日本に布教し、貴重な記録を残した。

ルイス・フロイス（1532-1597）はポルトガル出身のイエズス会宣教師。 1563年に来日し、九州地方を中心に布教活動を展開。『日本史』や『日本教会史』などの著作で当時の日本社会や宗教事情を詳細に記述。戦国大名への布教許可を得るなど、宣教成功の足がかりを築いた。晩年は迫害を受けたものの、その献身的な活動は後世に大きな影響を与えた。彼の記録は日本とキリスト教の交流史研究で重要視される。

1597年慶長 5月24日ルイス・フロイスイエズス会 1532年

1623年

グレゴリウス15世

(1554 - 1623)

第234代ローマ教皇

17世紀初頭のローマ教皇（第234代）。教会改革に尽力した。

グレゴリウス15世（1554-1623）は、第234代ローマ教皇（在位1621-1623）。教皇に選出される前は枢機卿として教会行政に携わった。在位中は教会規律の強化および宣教学の推進に注力。東方典礼教会との対話を図り、宣教師への支援を拡充。『教皇勅書』などで教会法の整備を進め、その短い在位ながら後継への基盤を築いた。

1623年グレゴリウス15世 1554年