1884年

岩崎弥太郎が工部省長崎造船局の払下げを受け、長崎造船所として造船事業を始める。現在の三菱重工業。

岩崎弥太郎が長崎造船所を払い下げ受け、三菱重工業の前身を創業。
1884年7月7日、岩崎弥太郎は工部省長崎造船局を払い下げで受け取り、長崎造船所を設立した。これが現在の三菱重工業の起源とされる。弥太郎は政府との強力なパートナーシップを活かし、最新鋭の造船技術を導入して事業を展開した。設立当初から国内外の艦船建造を手がけ、やがて海運業や鉱業など多角化を進めた。三菱重工業はその後、日本の近代化と産業発展を支える基幹企業の一角となった。
岩崎弥太郎 工部省 長崎造船所 三菱重工業
1919年

カルピス販売開始。

1919年7月7日、日本初の乳酸菌飲料『カルピス』が発売開始。甘酸っぱい味わいが話題を呼び、現在も愛され続けるロングセラーです。
カルピスは、明治期の細菌学者三島海雲が研究した乳酸菌飲料を原型とする。 1919年に『カルピス』の名称で商品化され、健康志向と独特の風味が人気を集めた。 豆乳をベースにした希釈タイプで、家族で楽しめる手軽さが特長。 発売当初は販売網が限られていたものの、徐々に全国に広がった。 戦後にはCMや広告展開も行われ、食文化の一部として定着した。 現在では国内外で親しまれるブランドとなり、100年以上の歴史を持つロングセラー商品です。
1919年 カルピス
1940年

日本で奢侈品等製造販売制限規則(七・七禁令)施行。

1940年7月7日、贅沢品の製造・販売を制限する『奢侈品等製造販売制限規則』(通称・七・七禁令)が施行されました。
第二次世界大戦下の日本政府は戦時体制の強化を図るため、奢侈品の消費を抑制する措置を導入した。 1940年7月7日から施行された規則では、宝石類や装飾品、嗜好品など幅広い製品の生産販売に許可制や制限が課された。 市民の日用品購入にも影響がおよび、物資不足と相まって生活の質が変化した。 禁令は国家総動員法の一環として実施され、軍需物資の確保や国民の節約意識向上を目的としていた。 戦後まで一部規制は継続され、物資管理体制の象徴的法令として歴史に残る。
1940年 奢侈品等製造販売制限規則
1970年

日本初のファミリーレストラン・すかいらーく国立店が開店。

1970年7月7日、日本初のファミリーレストラン「すかいらーく」国立店がオープン。
1970年7月7日、日本初のファミリーレストラン「すかいらーく」国立店がオープン。 手軽な洋食メニューと開放的な店内は家族連れや若者に好評を博した。 ハンバーグ、オムライス、スパゲティなど多彩なメニュー構成で外食文化に革新をもたらした。 低価格かつボリューム重視の戦略が大ヒットし、迅速なチェーン展開のモデルとなった。 以降、日本全国でファミレス文化が定着し、ライフスタイルに大きな影響を与えた。 すかいらーくはその先駆者として今日まで多店舗展開を続けている。
ファミリーレストラン すかいらーく
1979年

都ホテル東京(現在のシェラトン都ホテル東京)が東京都港区白金台に開業。

東京都港区白金台に都ホテル東京(現シェラトン都ホテル東京)が開業しました。
1979年7月7日、都ホテル東京が東京都港区白金台に開業しました。 開業当初から高級ホテルとして知られ、国内外のビジネス客や観光客を迎えました。 後にアメリカのシェラトンブランドと提携し、シェラトン都ホテル東京に改称されました。 館内には複数のレストランや宴会場が設けられ、国際的な会議やイベントにも利用されました。 東京のホテル業界に新風を巻き起こしたスポットとして評価されています。
1979年 都ホテル東京 シェラトン都ホテル東京 東京都 港区 白金台