1989年

北海道のクッチャロ湖がラムサール条約の登録湿地に指定される。

北海道のクッチャロ湖が国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されました。
1989年7月6日、北海道北部に位置するクッチャロ湖がラムサール条約の登録湿地となりました。クッチャロ湖は渡り鳥の重要な中継地で、特にコハクチョウやガン類の越冬地として知られています。淡水湖と汽水域が混在する独特の生態系を有し、多様な鳥類や魚類が生息しています。登録後は環境保全活動が強化され、バードウォッチングや自然観察の拠点としても注目を集めました。地元自治体とNPOが連携し、持続的な湿地管理が進められています。
北海道 クッチャロ湖 ラムサール条約