1935年
栃木県の華厳の滝で岩盤が落下。滝壺付近にあった五郎平茶屋を直撃して4人が死亡。
1935年7月6日、華厳の滝で岩盤崩落が発生し、滝壺付近の五郎平茶屋が直撃されて4人が死亡した衝撃的な事故です。
1935年7月6日、栃木県日光市の華厳の滝で大規模な岩盤崩落が発生した。
崩落した岩盤は水流に乗って滝壺付近の五郎平茶屋を直撃。
当時、茶屋内に居合わせた4人が即死し、付近の観光客にも大きな衝撃を与えた。
この事故を契機に、滝周辺の安全対策が強化され、観瀑台の補強や立入禁止区域が設定された。
自然の美しさとともに、潜在的な危険性を再認識させる出来事となった。
1935年
栃木県
華厳の滝
滝壺
1957年
東京・天王寺の五重塔が放火心中により焼失(谷中五重塔放火心中事件)。
1957年7月6日、東京・天王寺の五重塔が放火心中事件により焼失しました。
1957年7月6日未明、東京・谷中にある天王寺の五重塔が放火により激しく炎上しました。
犯人とみられる男女が心中目的で放火したとされ、その動機や背景は謎に包まれています。
この五重塔は江戸時代からの貴重な文化財であり、焼失は市民に大きな衝撃を与えました。
消防隊や警察の出動にもかかわらず、建物は完全に消失し、再建は叶いませんでした。
この事件は日本の戦後文化財保護の重要性を再認識させる契機となりました。
1957年
東京
天王寺
五重塔
谷中五重塔放火心中事件
1988年
北海油田のパイパー・アルファで爆発事故。167名の死者を出す惨事となる。
北海油田のパイパー・アルファで爆発事故が発生し、多数が犠牲となりました。
1988年7月6日、北海油田の海上石油プラットフォーム『パイパー・アルファ』で大規模な爆発・火災が発生しました。当時、石油施設史上最悪規模の事故とされ、作業員167名が死亡しました。事故原因には安全手順の不備やコミュニケーション不足が指摘され、石油業界全体の安全基準見直しが求められました。英国政府は公式調査委員会を設置し、リスク管理の重要性を強調しました。この惨事は産業界における安全文化の刷新を促す転換点となりました。
北海油田
パイパー・アルファ
1990年
神戸高塚高校校門圧死事件。
神戸高塚高校の校門で生徒が圧死する痛ましい事故が起きました。
1990年7月6日、神戸市の高塚高校で校門の鉄扉が開閉中に突然倒れ、生徒が下敷きになって圧死しました。事故当時、門扉の安全装置や点検が不十分だったことが指摘され、学校施設の管理体制が問題視されました。市教委は再発防止策として門扉の修繕と点検頻度の見直しを指示しました。この事故は学校施設の安全確保の重要性を社会に喚起し、全国の教育現場で類似設備のチェックが行われました。被害者の遺族には精神的支援と補償が行われました。
1990年
神戸高塚高校校門圧死事件
2013年
アシアナ航空214便着陸失敗事故。乗員乗客307人のうち3人が死亡。
2013年7月6日、サンフランシスコ国際空港でアシアナ航空214便が着陸に失敗し、乗員乗客307名中3名が死亡する事故が発生しました。
ロサンゼルス発の214便は進入時に高度と速度が適切に管理されず、滑走路手前の護岸構造物に衝突して胴体後部が破損しました。2014年にNTSBはパイロットの判断ミスと自動操縦装置の運用手順不履行を主因と結論付け、安全手順の強化を勧告しました。
2013年
アシアナ航空214便着陸失敗事故
2023年
静岡市清水区の国道1号静清バイパス「清水立体工事」で、工事中の橋桁が落下。作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負う。
2023年7月6日、静岡市清水区の静清バイパス建設現場で橋桁が落下し、作業員2名が死亡、6名が重軽傷を負う事故が発生しました。
国道1号の渋滞緩和を目的に進められていた清水立体化工事で、大型クレーンが吊り上げ中だった橋桁を支えきれずに鉄骨が転落。現場では安全管理の不備が指摘され、作業の中断と原因究明、再発防止策の徹底が求められています。
2023年