07月03日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

1090年

エクベルト2世

(1059 - 1090)

マイセン辺境伯

10世紀後半から11世紀初頭にかけてドイツ東部のマイセン辺境伯を務めた貴族。領地の統治と国境防衛を担いました。

エクベルト2世（1059年 - 1090年）は、神聖ローマ帝国下でマイセン辺境伯を務めた貴族です。辺境伯としてポーランドやボヘミアとの国境を防衛し、領地の安定化に尽力しました。彼は法と秩序の維持に重きを置き、周辺諸侯との関係調整にも関与しました。また、教会との協力関係を築き、地域社会の発展にも寄与しました。没後もマイセン辺境伯家は帝国内で重要な役割を果たし続けました。

1090年エクベルト2世マイセン辺境伯 1059年

慶長19年5月26日

松浦鎮信

(1549 - 1614)

初代平戸藩主

戦国時代から江戸時代初期にかけて平戸藩の初代藩主を務めた大名。

松浦鎮信（1549年 - 1614年）は、戦国大名松浦氏の当主として活躍し、外様大名として江戸幕府に対応しました。豊臣政権下で平戸藩を確立し、後に幕府から初代藩主として認められました。外国船との交易を通じて領内の貿易を活性化しました。藩政改革に取り組み、領内の経済基盤の強化に努めました。没後も松浦家は長く平戸藩を統治しました。

1614年慶長 5月26日松浦鎮信平戸藩主 1549年

宝永元年6月2日

上杉綱憲

(1663 - 1704)

第4代米沢藩主

江戸時代中期の米沢藩第4代藩主。治水や財政改革に取り組みました。

上杉綱憲（1663年 - 1704年）は、米沢藩第4代藩主として領地経営を行いました。藩内の治水事業を推進し、農業生産の安定化を図りました。財政再建のための改革を断行し、倹約と藩士の人材育成に努めました。学問を奨励し、藩校の整備や儒学の導入に影響を与えました。彼の死後も改革の成果は米沢藩の基盤を支えました。

1704年宝永上杉綱憲米沢藩主 1663年

享保16年5月29日

亀井茲親

(1669 - 1731)

第3代津和野藩主

江戸時代前期の津和野藩第3代藩主。領内の復興と文化振興に尽力しました。

亀井茲親（1669年 - 1731年）は、津和野藩第3代藩主として藩政を担いました。内乱や飢饉からの復興に注力し、治山治水事業を推進しました。学問や文化にも関心を寄せ、藩校の設立や学者招聘を行いました。また、地域間交易を支援し経済活性化を図りました。その統治手腕は藩内の安定と繁栄に寄与しました。

1731年享保 5月29日亀井茲親津和野藩主 1669年

慶応元年閏5月11日

岡田以蔵

(1838 - 1865)

江戸時代末期の土佐藩郷士

幕末の土佐藩郷士。尊王攘夷派の刺客として暗躍し、剣の達人として知られた。

岡田以蔵（おかだいぞう、1838年 -1865年）は幕末に名を馳せた土佐藩郷士。尊王攘夷を志し、土佐勤王党の刺客として活動した。幕府要人の襲撃などに関与し、文武両道に優れた剣の達人と伝えられる。 1865年に逮捕され、同年に処刑された。その劇的な生涯は後世に多くの小説やドラマの題材となった。

岡田以蔵江戸時代末期土佐藩郷士 1838年

1936年

相沢三郎

(1889 - 1936)

日本陸軍の中佐

軍内部の派閥抗争の中で永田鉄山を暗殺したことで知られる日本陸軍中佐。

相沢三郎（1889年-1936年）は、日本陸軍の中佐で、『皇道派』に属して軍部の勢力争いに関与しました。1935年8月に陸軍省で軍部大臣・永田鉄山を狙撃し暗殺、大きな政治的衝撃を与えました。彼の行為は『相沢事件』として知られ、軍部内の対立を深刻化させ、昭和の政治動乱を象徴する事件となりました。捕縛後に裁判で死刑判決を受け、翌年刑死しました。その事件は日本の軍国主義と政治介入の一例として後世に語り継がれています。

1936年相沢三郎日本陸軍中佐 1889年