1959年
大躍進政策: 廬山会議が始まる。
中国共産党の指導者らが大躍進政策の是非を議論する会議が始まった日です。
1959年7月2日、中国の江西省廬山で廬山会議が開幕しました。
この会議では毛沢東をはじめとする共産党指導部が大躍進政策の成果と問題点を討議しました。
農業生産の急激な変化と食糧不足による犠牲者の増加など、政策の深刻な副作用が明らかになり始めました。
周恩来やその他の指導者たちは政策の修正やバランスの必要性を主張しましたが、実質的な方向転換は限定的でした。
廬山会議はその後の文化大革命への布石とも言われ、中国現代史における重要な転換点となりました。
1959年
大躍進政策
廬山会議