1950年
金閣寺放火事件が起こる。
京都・金閣寺が放火によって焼失した衝撃の事件です。
1950年7月2日未明、京都の世界遺産・金閣寺(鹿苑寺)の舎利殿が僧侶の放火により全焼しました。
放火犯は当時22歳の僧侶で、寺院内部に立てこもるという異常な行動に衝撃が広がりました。
焼失した舎利殿は室町時代に足利義満によって建立されたもので、文化財の喪失は国内外に大きな波紋を呼びました。
事件後、放火犯は逮捕され精神鑑定の結果、精神異常と診断されました。
焼失した金閣寺は後に原状復旧工事が行われ、1955年に再建されました。
1950年
金閣寺放火事件