国民安全の日
国・地域:
日本
1960年5月の閣議決定で制定。全国安全週間の初日。
全国安全週間の初日として制定された日。事故防止や安全意識を高めます。
国民安全の日は1960年の閣議決定を受けて制定され、7月1日が全国安全週間の初日となっています。
この期間中は労働災害防止や交通安全啓発のイベントが全国で開催されます。
自治体や企業、学校が合同で訓練やセミナーを実施し、事故リスクの低減に努めます。
テレビやラジオでも安全に関する特別番組が放送され、国民の関心を喚起します。
安全意識の向上を図り、社会全体で安心して暮らせる環境づくりを目指す重要な機会です。
国民安全の日
日本
1960年
全国安全週間
更生保護の日
国・地域:
日本
法務省が1962年に制定。1949年のこの日に犯罪者予防更生法が施行されたことを記念。
犯罪者予防更生法の施行を記念し、更生保護活動を促進する日。
更生保護の日は1949年に犯罪者予防更生法が施行されたことを受け、1962年に法務省が制定しました。
保護司や更生保護施設の役割を紹介する講演会や見学会が各地で行われます。
犯罪者の社会復帰支援や再犯防止策についてのセミナーも開催され、啓発活動が進められます。
関係団体やボランティアが協力してパネル展示や相談窓口を設置し、国民の理解を深めます。
社会の安全確保と被害者支援にも目を向け、更生保護の意義を広く周知する日です。
更生保護の日
日本
法務省
1962年
1949年
犯罪者予防更生法
こころの日
国・地域:
日本
日本精神科看護技術協会が1998年に制定。1988年のこの日に「精神衛生法」が「精神保健法」に改正されたことを記念(現在は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律)。
精神保健法改正を記念し、心の健康と福祉について考える日。毎年7月1日に、心のケアや支援の重要性を見直します。
こころの日は、日本精神科看護技術協会が1998年に制定した記念日です。1988年7月1日に精神衛生法が精神保健法に改正されたことを背景に、現在の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の礎を築いた日を顕彰します。心の健康や精神障害者の福祉についての理解を深める機会として、各地でセミナーや相談会が開催されています。精神科看護や支援の現場で働く関係者が中心となり、啓発活動を行う大切な日です。ストレスケアやメンタルヘルスの普及啓発を通じて、誰もが心の健康を維持しやすい社会の実現を目指しています。また、家族や地域で心の問題に向き合うきっかけともなっています。
日本
日本精神科看護技術協会
1998年
1988年
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
郵便番号記念日
国・地域:
日本
1968年のこの日、日本で郵便番号制度がスタートしたことを記念。
1968年に日本で郵便番号制度が導入されたことを記念する日。暮らしの利便性向上に貢献しました。
郵便番号記念日は、1968年7月1日に日本で郵便番号制度がスタートしたことを顕彰します。全国を7桁(当時3桁)の番号で区分けし、郵便物の仕分けと配達の効率化が飛躍的に向上しました。これにより郵便サービスの正確さと迅速性が高まり、ビジネスや個人のコミュニケーションに欠かせない基盤となりました。現在の7桁の郵便番号制度はさらに細かな地域指定を可能にし、物流や地域振興にも寄与しています。地域間交流やEC配送の発展を支えたインフラとして、その意義や歴史を学ぶ日です。
郵便番号
日本
1968年
航空自衛隊安全の日
国・地域:
日本
1999年から2000年にかけて連続的に発生した自衛隊機墜落事故を受けて制定。
航空自衛隊安全の日は、1999~2000年に連続した機体事故を受けて安全意識向上を目的に制定された日です。
1999年から2000年にかけて発生した複数の墜落事故を背景に制定されました。
飛行訓練の見直しや整備体制の強化、安全教育の充実を図ります。
毎年この日に合わせて安全シンポジウムや関係者会議が開催されます。
遺族や関係者への追悼とともに再発防止策を共有します。
日常の点検手順や危険要因の共有など、組織的な安全文化醸成を推進します。
陸海空自衛隊での安全管理への意識向上につながっています。
航空自衛隊安全の日
日本
山開き-富士山など
国・地域:
日本
山開きは7月1日に富士山などの山岳で登山シーズンの安全と豊作を祈願し、山小屋の営業を開始する伝統行事です。
山開きは古くから農耕や漁業の豊作を祈り、安全登山を願う儀式として行われてきました。
富士山では富士山本宮浅間大社の祈祷祭を皮切りに山小屋が営業を開始します。
登山者は山道の無事を祈り、記念品を授与されたり安全祈願札を受け取ります。
各地の山岳でも神事や地元イベントが開催され、地域活性化につながります。
指定の登山道の整備や登山者名簿の設置、安全講習会なども実施されます。
多くの登山者が参加する夏の始まりを告げる風物詩として親しまれています。
日本
富士山
海開き-沖縄など一部地域を除く
国・地域:
日本
海開きは7月1日を迎え、海水浴場の遊泳区域を開放し、安全祈願と夏のレジャーを祝う行事です。
海開きでは神社や神官による潮祓い・安全祈願祭が行われます。
ビーチに海開き旗やライフガードが配置され、本格的な海水浴シーズンが始まります。
地元自治体や観光協会がビーチクリーンやイベントを開催し、賑わいを演出します。
沖縄など一部早期に開設する地域を除き、全国的に7月1日が目安です。
マリンスポーツ体験やフードフェスなど夏のレジャー企画も多彩に展開されます。
自然を楽しむ一方で、安全管理や環境保全の意識向上も図られています。
海開き
日本
沖縄
びわ湖の日
国・地域:
日本
1980年のこの日に施行された「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例(琵琶湖条例)」の1周年を記念し、滋賀県が1981年に制定。1996年7月1日施行の「滋賀県環境基本条例」で正式に定められ、1997年から実施。
滋賀県の琵琶湖の富栄養化防止条例施行1周年を記念して制定された日。琵琶湖の環境保全への関心を高めることを目的としています。
1980年7月1日に施行された琵琶湖の富栄養化防止に関する条例の1周年を記念して、1981年に滋賀県が「びわ湖の日」を制定しました。1996年には滋賀県環境基本条例で正式に位置づけられ、1997年から本格実施されています。この日には琵琶湖の水質保全や生態系保護について考える機会となり、県内外で清掃活動や学習会、講演会などが行われます。湖岸の美しい風景を守るため、地域住民や企業、行政が連携して環境保全活動に取り組む大切さを呼びかけています。滋賀県民だけでなく訪れる観光客にも啓発イベントや観光キャンペーンが展開され、湖の魅力を再発見する日となっています。
びわ湖
日本
1980年
滋賀県
1981年
1996年
1997年